マイナンバーカード未取得者約8000万人に申請書を一斉送付へ、総務省が決定



マイナンバーが一向に普及しないことに業を煮やした総務省が、未取得者に勝手に申請書を送り付けてくることになりました。詳細は以下から。

総務省が現時点でカードを取得していない約8000万人に向けて申請書を11月28日から発送することになりました。武田総務大臣が閣議後の記者会見で明らかにしています。

マイナンバーカードはマイナポイントの付与などで全力で普及を図ってきたものの、各種データがひも付けられることへの不安やセキュリティへの不信などの要因が重なり、11月25日時点でも普及率は22.8%にとどまっています。

政府は2022度末までにほぼすべての国民に行き渡るようにする目標を掲げており、これを達成するための8000万人一斉送付となります。

なおこの申請書にはQRコードが記載されており、スマホで読み取ると住所・氏名などの入力を省略して顔写真の登録だけで申請できるという、極めて簡単ながらセキュリティがどんなものか少々不安になる仕様となっています。

マイナンバーは「絶対他人には知られてはいけない番号」だったはずが、保険証免許証スマホとの一体化が図られるなど利用機会が積極的に増やされているのが現状。

個人情報の保護や管理体制への安心感がなければいくら送り付けても普及が進むかは未知数です。

また8000万人宛に申請書を発送するには、当然アベノマスクの時と同様に多額の税金と多くの労力が使われることは言うまでもありません。このタイミングでの一斉送付にどこまで理解が得られるでしょうか。

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