「スチームデック(Steam Deck)」5万9800円で12月17日発売、ドッキングステーションも同時発売に

Steamのゲームが遊べる携帯ゲーム機「Steam Deck」の発売日や価格が決定しました。

早めに予約すれば良いことがあるようです。詳細は以下から。


Valveと提携して日本、香港、韓国、台湾で「Steam Deck」を発売することになったKomodoのプレスリリースによると、同社は12月17日にSteam Deckの出荷を開始するそうです。

気になる本体価格は5万9800円からで、テレビなどと接続してゲームを遊べるようになる「Steam Deckドッキングステーション」も1万4800円で同日発売されるとのこと。

USB3.1端子×3、ギガビット有線LAN端子、DisplayPort 1.4およびHDMI 2.0端子(最大4K 60Hz、1440P 120Hz対応)を備えるほか、マルチモニターやFreeSyncまでサポートしています。

なお、Steam Deckは3モデルが展開される予定で、上位モデルになればなるほど高耐久・高速なものへとストレージの質が上がって特典が増える仕組みに。12月17日までの期間限定で配送料が無料になります。

・64GBモデル(5万9800円)
64GB eMMC、キャリングケース付き

・256GBモデル(7万9800円)
256GB NVMe SSD(高速ストレージ)、キャリングケース、限定Steamコミュニティプロフィールバンドル

・512GBモデル(9万9800円)
512GB NVMe SSD(最速ストレージ)、プレミアム防眩エッチングガラス、限定キャリングケース、限定Steamコミュニティプロフィールバンドル、限定仮想キーボードテーマ

予約ページは以下。予約は1人1回限りで、予約後のモデルの変更はできない点に注意が必要です。

Steam Deck 予約 – Steam Deck

東京ゲームショウ2022の「Steam Deck」のコーナーを振り返り。

Steam Deck本体。7インチHD(1280×800)ディスプレイにAMDのRDNA 2をサポートしたAPU(GPUとCPUが一体化したもの)、16GBメモリなどを備えたパソコンに近い構成のモデルです。

右側にはABXYとメニュー、クイックアクセスボタン。

左側には十字キーと表示、Steamボタン。ステレオスピーカーを備えたほか、両側にサムスティックとトラックパッドがあります。

上部には2対のLRボタンに電源ボタン、USB Type-C端子、イヤホン端子、音量ボタンのほか、中央には冷却ファンも。また、背面にもLRボタンが2対備えられ、底面にはmicroSDカードスロットを備えています。

外付けコントローラーなども提供されます。こちらは「HORIPAD Pro」。

PlayStationコントローラーに似た「ファイティングコマンダー OCTA」。

アーケードコントローラーの「ファイティングスティックα」も。

実際に遊んでみたところ。

こちらは「スーパーダンガンロンパ2」。

人気作「エルデンリング」もプレイできます。

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