「新型ニンテンドースイッチ」やはり開発中、Switch Onlineの追加ソフトなど引き継いで遊べるものに



発売から6年近くが経つものの、いまだ後継機種の発表されないニンテンドースイッチ。

このたび意外な出どころから存在がほのめかされており、満を持して新機種の発売となるかもしれません。詳細は以下から。

海外メディアの報道によると、任天堂は「Nintendo Switch Online」に対応した後継機を開発しているそうです。

これはイギリスCMA(競争市場庁)が、マイクロソフトによる大手ゲーム会社「Activision Blizzard」の買収計画を受け市場調査の一環として公開された(PDFファイル)調査文書によるもの。

文書では、マイクロソフトのクラウドゲームサービス「Xbox Game Pass」の類似サービスとして任天堂の「Nintendo Switch Online」があげられており、そこに興味深い記述が。

Nintendo Switch Onlineは、任天堂のクラウドゲーミングサービスとして非常に限定的であるため、当社では除外しています。任天堂のクラウドゲーミングサービスは、Nintendo Switch本体と[編集済み]のみで利用できます。

Nintendo Switch Onlineはオンラインプレイやデータのクラウド保存機能のほか、バーチャルコンソールや追加ソフトなどが遊べるもの。

文字通りニンテンドースイッチから利用開始されたサービスで、他のハードでは利用できないため、編集された部分は未知の後継機を指している可能性が高いとしています。

ここで振り返っておきたいのが任天堂の据え置きゲーム機のライフサイクル。長くても6年周期のため、今年以降に次世代機が登場する可能性は十分にあります。

NINTENDO64:1996年発売
ゲームキューブ:2001年発売
Wii:2006年発売
Wii U:2012年発売
ニンテンドースイッチ:2017年発売

去年12月には累計販売台数がゲームボーイを抜き世界第3位のゲームハードになるなど、発売から6年が経過しても売り上げ好調なニンテンドースイッチ。

任天堂は今年3月までの販売目標に当面は変更がないとするなど次世代機の発売には慎重なものの、Switch Onlineのコンテンツを引き継げて処理能力も向上した新型ニンテンドースイッチが発売されるという推測は、理にかなったものではないでしょうか。

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