「iPhone 15」電池寿命2年持たず、コスト削減でiPhone 13やAndroidスマホより劣化しやすいと判明



本国アメリカでは最低価格が799ドルで据え置かれるなど、血のにじむようなコスト削減が行われている「iPhone 15」。

しかし、その裏で電池持ちというユーザーの利便性に関わる部分が犠牲になっていたようです。詳細は以下から。

最新スマホなどに関するリーク情報提供者として知られるRGcloudS氏によると、iPhone 14およびiPhone 15には競合のスマホより安価で劣化しやすいバッテリーが使われているそうです。

多くのフラッグシップスマホには800回の充電サイクルに耐えられるバッテリーが採用されていますが、OPPOやVivo、OnePlusなどでは1600回までサポートしているとのこと。

一方で、iPhone 14/15はコスト削減のため600回の充電にしか耐えられず、競合のAndroidスマホだけでなく高密度セルのバッテリーを採用した「iPhone 12」シリーズや「iPhone 13 Pro Max」より電池持ちが劣化しやすいとされています。

仮に600回までとすると、充電を1日1回に抑えても2年持たない計算になるため、長く使うためにはバッテリー交換が必須になってしまうiPhone 15。

しかし1年間のApple製品保証が切れた場合のバッテリー交換費用は1万5800円と高額で、決して安いとは言えない本体代に加えて維持費までかさむことになり、iPhone 12以前の使い勝手を想像していたユーザーは不便を強いられることになるかもしれません。

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