iPhone 17 Air「6mm以下の超極薄スマホ」に、薄すぎてSIMカードスロット非搭載の弊害も


アメリカでは2022年のiPhone 14からSIMカードスロットが排除されていましたが、ついにこの動きが世界中に向けて広がりそうです。詳細は以下から。

海外メディアの報道によると、Plusに変わって導入される見込みの「iPhone 17 Air」は厚さが6mm以下に抑えられるそうです。

極薄ボディを成立させることでオンリーワンのスタイリッシュさを実現するとみられていますが、狭い空間に主要パーツを収めなければならないため設計には苦慮しているとのこと。

カメラをシングルにする」「スピーカーを単体にする」といったアプローチだけでは足りないため、さらにアメリカのみならず他国向けのモデルでもSIMカードスロットを排除し、スペースを確保する可能性があるとされています。

eSIMのみの展開となった場合、特に影響を受けるのが電話番号と身分証を紐付けて実名登録をしないとSNSなどを利用できない中国。

現状、電話番号との紐付けには物理SIMカードが必須となっているため、法改正が進まなかった場合、中国ではeSIM専用となったiPhoneを発売できなくなる可能性があります。

AppleがSIMカードより安全で優れたものとして推奨していることから、「iPhone 17 Airを皮切りに今後は全モデルがeSIM専用になる」とも考えられている今回の件。

しかし開通の際には別途ネットワーク環境が必須だったり、AndroidとiPhone間では機種変更が面倒だったりと無視できないデメリットもあります。

そんな取っつきづらさもあってか、実際に日本でもeSIMの認知度自体は高いものの、使ったことのあるユーザーは2023年時点で1割程度にとどまっているため、波乱を呼ぶことになるのは間違いありません。

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