Xiaomiのスマートウォッチ「Mi Watch」レビュー、運動と体調を片っ端からモニターできて血中酸素飽和度(SpO2)も測定可能
多様なスポーツ・アウトドアシーンだけでなく、普段の体調からコロナ禍で注目される経皮的動脈血酸素飽和度も測定できるスマートウォッチ「Xiaomi Mi Watch」。
とはいえ実際の使い心地や制度はどのようなものか、じっくりレビューしてみます。
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まずはスペックのおさらいから。「Xiaomi Mi Watch」は326ppiの高解像度な1.39インチ円形AMOLED(有機EL)ディスプレイを搭載したスマートウォッチ。直射日光下でも画面がはっきり視認でき、野外活動や屋外でのスポーツでもストレスなく使用できます。
本体は32g(ストラップ除く)と超軽量で420mAhバッテリーを搭載。通常モードでのバッテリ持続時間は16日、省エネモードでは22日となり、各種機能はすべて日本語対応と、基本付けっぱなしにできるスペックです。それでは「Mi Watch」を開封してみましょう。
最初の言語設定後はアプリ「Xiaomi Wear」とBluetooth接続で設定を行います。アプリ側では性別や年齢、身長体重などのプロフ入力とスキン選択のみすぐに使い始められます。その後は身に着けているだけでデータが蓄積されていくことに。
例えばこちらは心拍数。平均心拍数に加えて安静時平均心拍数も表示されるなど、きめ細かく記録されます。
睡眠も長さだけでなく質もモニターしてくれます。ちゃんとトイレに行ったタイミングまで記録されていますね。
本体を触ってみましょう。腕に装着しているところ。まったく問題なく文字盤を視認できます。
Homeボタンでコンパスや気圧計、タイマー、ストップウォッチ、懐中電灯を含む各種機能にアクセスでき、Sprotボタンでウォーキングからヨガ、プールスイミング、ボクシング、ストリートダンスなど117種類のワークアウトモードを選択できます。
5ATM防水仕様のため汗や水濡れに留まらず、シャワーやプールでの水泳、海でのシュノーケリングの際も着用できるのが大きな特徴。またAiroha GPSチップ内蔵で、スマホなしでも50時間に及びジョギングやトレッキングなどでの移動距離等の各種データをリアルタイム記録できます。
スポーツ以外でも、Firstbeatアルゴリズムによって心拍数、速度、消費カロリーなどの30以上の主要なデータを計測。24時間のリアルタイム心拍数モニタリングを筆頭に睡眠追跡、バイタルサインモニタリング、ストレスモニタリングなども実装。着けたまま眠ると詳しい睡眠状況も分かってしまいます。
また、新型コロナで注目される経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)も計測できるのも大きなポイント。医療機器ではないため簡易モニタリングですが、身に着けたまますぐチェックできるため安心です。
これらのデータは左右のスワイプで心拍数、エネルギー、睡眠記録、天気、ストレス、血中酸素飽和濃度測定、音楽、アクティブ履歴に切り替えてチェックできます。さわってみた動画は以下から。
ディスプレイも100を超える厳選されたウォッチフェイスをダウンロードし、好みのものを選んで身につけられます。例えばこれは仕事場でも使いやすいビジネスタイプのフェイス。
京都駅に用事があったため、試しにサイクリングをしてみた結果です。距離や時間からカロリー、平均心拍数から標高のアップダウンまでを非常に細かくモニターできています。
速度もエリアごとに細かく表示。後半止まっているのは七条通の信号です。
ということで、「Mi Watch」はスマートウォッチという枠を超え、運動と健康のモニタリング機器というのが使ってみた印象です。
アウトドアやスポーツシーンから日常生活まで、これぞスマートウォッチという機能が詰め込まれた「Xiaomi Mi Watch」は、現在通販サイトBanggood.comでクーポンコード「BGJPMICOLOR」を入力することで1万3190円で購入できます。
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