「新たな地獄出現 愛称募集」報道、パワーワード盛りすぎで話題に

雲仙普賢岳を擁する長崎県雲仙市に「世界一あたらしい地獄」が生まれ、愛称を募集していますが、エッジが効きすぎて話題になっています。詳細は以下から。


ツイッターに突如トレンド入りした「地獄出現」という不穏なワード。スマホゲームのイベントかと思いきや、長崎県の雲仙市の観光戦略会議に関する報道でした。

観光戦略会議長崎新聞の情報をまとめると、令和2年12月23日のクリスマスイブイブに「新たに出現した地獄の愛称」、そして整備中の展望公園の名称を6月4日まで募集しています。

それによると「新しい地獄は、国道57号沿いの雲仙地獄(清七地獄)の一部」で、「昨年12月に地表のアスファルトをはがしたところ、一帯から熱水と蒸気が噴き出し、“地獄化”していたことが分かった」とのことですが、噴き出しているのは何よりパワーワードではないでしょうか。

また長崎新聞は服部恭也上席自然保護官の「地獄が長い年月をかけて移動していることが分かる貴重な現象」という、こちらも意味深すぎる字面のコメントを掲載しています。

今後はこの地獄を臨む公園を観光客や住民の憩いの場にしていくため、親しんでもらえる名前を募集。観光戦略会議のサイト「全員集合!雲仙ポータル」から応募可能で、選ばれると雲仙温泉の宿泊券がプレゼントされます。

同サイトの動画では「世界一あたらしい地獄の愛称募集」「地獄に名前を」「地獄 is ALIVE」とブチかます極めてハイテンションな動画も作成しています。

【雲仙温泉】世界一新しい地獄の愛称募集【_6_4(金)】 – YouTube


雲仙ポータルや長崎新聞のテンションに負けない秀逸なネーミングが飛び出すでしょうか。

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