「iOS 17.4.1(21E237)」でiPhone 13のバッテリー消費が過去最悪に逆戻り、一方iPhone 15や11は改善へ

「iOS 17.4.1(21E236)」のリリースから1週間足らずで公開された「iOS 17.4.1(21E237)」。

軽微なバグ修正が目的と思われるアップデートでしたが、意外なところで大きな影響を与えていました。詳細は以下から。


iOSが更新される度に複数のiPhoneを用いて実験を行っているYouTubeチャンネル「iAppleBytes」によると、iOS 17.4.1(21E237)を適用した「iPhone 13」のバッテリースコアが大きく低下したそうです。

グラフを確認すると一目瞭然で、過去最悪に落ち込んだ「iOS 17.4」時点と大差ないほどの低スコアになっています

ただし、スコアが下がり続けていた「iPhone 15」や「iPhone 11」では改善していることから、機種によって影響はさまざまなようです。

なお、iOS 17.4.1(21E237)は「このアップデートには改善とiPhone用のバグ修正が含まれます。」と案内されるにとどまっているため、さほど重要ではない更新だとみられています。

実際、重要な不具合の修正とセキュリティアップデートはiOS 17.4.1(21E236)で完了しているので、不具合に見舞われない限りiPhone 15や11は21E237版を適用し、13やXRでは見送る……という対応をとった方が良さそうです。

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