同性パートナーも「配偶者」認定、27万人超のNTTグループ全体で支援拡充

27万人超の従業員を抱える巨大企業グループでの大きな進展です。詳細は以下から。


NTTグループは2018年4月から手当や休暇の制度などで配偶者に認められる権利を同性のパートナーにも認めることを明らかにしました。既に労働組合などとの調整も済んでいるとのこと。

NTTでは2016年から同性のパートナーのうち1人が社員であれば配偶者手当の一部を適用し、結婚休暇や慶弔金の支給対象としていました。今回はこれに加えて扶養手当や養子をとったカップルの育児休暇、介護休暇、単身赴任手当も支給するほか、世帯向け社宅の入居もできるようになります。

対象となるのはNTT東西やドコモ、コミュニケーションズなど国内グループ会社全体で、27万人超が対象となるとのこと。

同性の相手に配偶者としての権利 NTTが認める方針

NTT、同性パートナー扶養手当も支給 支援拡充:日本経済新聞

赤杉康伸 筒井真樹子 土屋ゆき
社会批評社 (2017-12-01)
売り上げランキング: 725,790

・関連記事
オーストラリア国民投票で同性婚賛成が61%、年内にも合法化へ | BUZZAP!(バザップ!)

LGBTをターゲットにした悪徳高額セミナー相次ぐ、解約に応じないトラブルも | BUZZAP!(バザップ!)

43000円の検定料で「理解者」になれると触れ込む「LGBT検定」が当然ながら炎上 | BUZZAP!(バザップ!)

同性パートナーは「配偶者」に、KDDIが社内規定を改定 | BUZZAP!(バザップ!)

この記事をSNSでシェア

フォローまたはいいね!して最新情報を手に入れよう

ライフ に関する人気記事

  1. あの有名な「羅生門」が現在どうなっているか見に行ってきました
  2. 世界で最も「グラムあたりの単価」が高い物質ベスト16
  3. あの「盛り塩」の起源、京都発祥の「立砂(盛砂)」はどこから来たのか
  4. 死傷者続出、こぶし大の石を互いにぶつけ合う凶悪過ぎるインドの奇祭
  5. 死にゆく人が人生で「やっておけばよかった」と後悔した37のこと

ライフ の最新記事