「Xperia」消滅か、ソニー新スマホがアンダーディスプレイカメラ採用でブランドやデザインを根幹から見直す可能性
自社スマホのシェアが国内外共に減少の一途をたどっているソニーですが、想像していた以上に窮地に立たされているのかもしれません。
生き残った日本のスマホメーカーとして、意地を見せることはできるのでしょうか。詳細は以下から。
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海外メディアの報道によると、ソニーは2025年にディスプレイ下に前面カメラを埋め込む「アンダーディスプレイカメラ」搭載のスマホを発表するそうです。
これは匿名の情報提供者がweiboで明らかにしたもの。なお、現在投稿は削除されています。
現行モデル「Xperia 1 V」ではベゼル上に前面カメラがありますが、ディスプレイに埋め込まれることにより狭額縁化が進み、「本体サイズはそのままに画面は大型化」「景色をそのまま切り取ったような写真撮影ができる」などのメリットも得られます。
また、Xperia関連のリーク情報を提供しているZACKBUKS氏によると、新型のXperiaはデザインが根幹から見直されるのみならず、なんとブランド名まで変更される可能性があるとしています。
2014年には世界販売台数3910万台を記録していたにもかかわらず、290万台に落ち込んだ2020年を最後に数字を非公開にするなど、近年スマホ市場で非常に苦戦していることがうかがい知れるソニー。
Xperiaのブランドまで捨てることはそうそう起こりえないとは思われますが、そこまで追い詰められている……と考えるとあり得ない話でもなさそうです。
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