Galaxy S25「AIでバッテリー持ち向上」か、積層型バッテリー搭載のiPhone 16に処理能力も犠牲にせず低コストで対抗へ



低発熱、長寿命、大容量を実現する新構造の「積層型バッテリー」採用を見送ることになった「Galaxy S25 Ultra」

このままでは採用が確実視されるiPhone 16に太刀打ちできないかと思いきや、サムスンは別の方向からアプローチを仕掛けるようです。詳細は以下から。

海外メディアの報道によると、Galaxyに新たなバッテリー管理機能「Battery AI」が搭載されるそうです。

これはバックグラウンドでシステムリソースを消費し続けるタスクをAIが分析し、適切に排除することでバッテリー消費を抑えられるというもの。

今までも自動でバッテリー消費を抑えるアプリはありましたが、Battery AIは処理能力に一切の悪影響を与えることなく5~10%バッテリー寿命を延ばせるとのこと。

そしてなにより、ソフトウェアでの対応になるため製造コストを抑えられるというメリットがあります。

高性能なプロセッサが必要になるため、ほかの「Galaxy AI」機能のように旧モデルに実装するのは難しそうなものの、5000mAhの容量でも実質5500mAhのバッテリー持ちを実現できるようになるBattery AI。

将来的には「Galaxy S26 Ultra」で搭載とみられる積層型バッテリーと合わさることで、最新技術と最適化により最高峰の電池持ちを実現するiPhoneと同等かそれ以上の実力を期待できそうです。

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