超絶コスパスマホ「POCO X6 Pro」登場、ハイエンドに比肩する性能や高速・省電力のメモリとストレージでゲームも快適な1台

高い性能を手ごろな価格で実現することで人気のXiaomi「POCO」シリーズ最新機種が、ついに発表されました。詳細は以下から。


海外メディアの報道によると、Xiaomiが「POCO X6」「POCO X6 Pro」の2機種を全世界向けに発売したそうです。

◆POCO X6 Pro
POCO X6 Proは120Hz表示対応で最大輝度1800nitの6.67インチ1.5K(2712×1220)有機ELディスプレイを搭載したフラッグシップモデル。

さらに480Hzのタッチサンプリングレートと2160Hzの瞬間タッチサンプリングレートに対応しており、素早い反応が要求されるゲームなどでもゲーミングスマホ級の高感度な操作が行えます。

プロセッサはSnapdragon 8 Gen 2に匹敵するAnTuTuベンチマーク146万の「Dimensity 8300-Ultra」。

前モデル「POCO X5 Pro」からGPU処理能力が248%向上という信じられない改善を成し遂げているほか、Dimensity 9200+を搭載した「Xiaomi 13T Pro」すら凌駕するスコアを記録しています。

また、最新のLPDDR5X規格の8/12GBメモリとUFS4.0規格の256/512GBストレージを備え、低消費電力かつ高速な読み取り・書き込み速度を実現しています。

背面カメラは光学手ブレ補正対応の6400万画素メイン、800万画素超広角、200万画素マクロの3眼構成。前面カメラは1600万画素です。

バッテリーは5000mAhで19時間以上の動画視聴や50時間以上の音楽再生が行えるほか、67Wの急速充電に対応しわずか45分で満充電にできます。

その他、立体音響技術の「ドルビーアトモス」に対応したデュアルスピーカーも搭載しており没入感あるサウンドが楽しめるほか、独自開発OS「HyperOS」がインストールされています。

グローバル市場向けの本体価格は8GB/256GBモデルが299ドル(約4万3000円)、12GB/512GBモデルが369ドル(約5万4000円)です。

◆POCO X6
POCO X6はProと同じ120Hz表示対応、最大輝度1800nitの6.67インチ1.5K(2712×1220)有機ELディスプレイを搭載したモデル。タッチサンプリングレートは240Hzとのこと。

プロセッサは去年9月に発表された最新の「Snapdragon 7s Gen 2」で、LPDDR4X規格の8/12GBメモリとUFS2.2規格の256/512GBストレージを備えています。

カメラはPOCO X6 Proと同じ構成で、背面は光学手ブレ補正対応の6400万画素メイン、800万画素超広角、200万画素マクロ。前面は1600万画素です。

バッテリーはPOCO X6 Proより増量した5100mAhを備えて20時間以上の動画視聴が行えるほか、67Wの急速充電に対応しわずか44分で満充電にできます。

ドルビーアトモス対応のデュアルスピーカーを備えるのはもちろん、POCO X6 Proと違う点として3.5mmイヤホン端子を搭載しているのも特徴です。

本体価格は8GB/256GBモデルが249ドル(約3万6000円)、12GB/256GBが269ドル(約3万9000円)、12GB/512GBが319ドル(約4万6000円)です。

ゲーミングスマホ並みの高感度を持つ高精細ディスプレイ、Snapdragon 8 Gen 2に匹敵する処理能力などを備えながら4万3000円という低価格を実現したPOCO X6 Proと、高水準の十分な性能を維持しながら3万円台の手ごろな価格帯になったPOCO X6。

POCO JapanのX公式アカウントが正式発表の告知を行うなど、日本市場での展開も十分期待できるため、国内市場にどのモデルが投入されるかが気になるところです。

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