バウハウスが1920年代に開催したコスプレパーティが自由過ぎる
現代の美術や建築、デザインに計り知れない影響を与えたバウハウス。その生徒と教師らのコスプレパーティを開催したら自由過ぎでした。詳細は以下から。
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ドイツで1919年に設立され、1933年にナチスによって閉校されるまでの14年という短い期間ながら、その後の世界の美術、建築、デザインなどに非常に大きな影響を及ぼした学校、それがバウハウスです。
建築家のヴァルター・グロピウスによって設立され、世界的な芸術家であるワシリー・カンディンスキーやパウル・クレーといったこの上なく豪華な教師陣が揃い、機能を重視した近代デザインがここから生まれたと言っても過言ではないほど。
バウハウスの大きな理念の中には19世紀までの、ある意味凝り固まった伝統に縛られることなく「使いやすく、経済的で、長持ちし、美しい」ものを作るという大前提がありました。それによってより多くの人が安価によりよい製品を手にし、その恩恵を享受できるようになるというのが理想とされました。
例えばこちらのMoMAの特設サイトからバウハウスから生まれた作品を閲覧することができますが、私達が普段何気なく使っているパイプ椅子などのアイディアの大元もこのバウハウス。眺めているとどこかで見たことのあるものが多いですが、基本ここがルーツなのです。
それほどの影響力を持ったバウハウスの教師と生徒が本気でコスプレパーティを開催したらどんな事になってしまうのか。およそ1世紀近くも前に彼らはここまで本気で自由自在に遊び尽くしていました。
これから100年を迎えようとする私たちはどんなコスプレで彼らに応えていけばいいのでしょうか?
The far-out sci-fi costume parties of the Bauhaus school in the 1920s Dangerous Minds
白水社
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