地球の広さと人間の営みを駆け抜ける、コンテナ船の紅海から香港までの30日の旅程を描いたタイムラプス映像に息を呑まされる

太陽と海と空と雲、そして船と港と人々の暮らしがそこには映し出されています。その壮大さに驚かされます。

映像ブロガーであり、写真家であり、コンテナ船の船員でもあるJeffrey Tsangはスエズ運河のある紅海から香港までの自らが乗り組んだコンテナ船にカメラを設置し、タイムラプス映像を撮影しました。

30日に渡る船旅を80000枚の画像を用いた10分にわたる4Kの映像で描き出しています。海の上を延々と航海しているだけの映像なんて退屈だと思いますか？この映像を見た時にそれが大きな思い違いだったと知ることになるでしょう。ぜひともフルスクリーン、もしくはVRでお楽しみ下さい。

太陽が昇り、雲が駆け抜け、時に雨が降り注ぎ、夕焼けが辺りを包み込み、夜には星々の運行が空をきらめかせます。港が近づくと大小の船が行き交い、活気と光に包まれた港でコンテナ船は物資を積み降ろします。

そこにはこの地球という巨大な惑星のドラマチックな様相と、そこに生きる人間たちの日々の営みが克明に刻み込まれているのです。

忙しい日々、ぜひじっくりと最初から最後まで通して観てみることをおすすめします。

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