【悲報】Huawei P10の廉価版「Huawei Honor 9」日本向けモデルはP10と同価格、海外版より大幅に高騰

Huawei P10と同じ1200万画素カラーセンサーと2000万画素モノクロセンサーを使ったデュアルカメラ、Kirin 960、4GB RAM、5.1インチフルHD(1920×1080)液晶などを備えつつ、仕様の一部を簡略化することで低価格化した廉価版「Huawei Honor 9」の国内発売が決定しました。詳細は以下から。

これが「Huawei Honor 9」。Huawei P10と同じ5.1インチフルHD(1920×1080)液晶を備えたAndroid 7.0スマホです。

画面下に指紋センサーがある点、Kirin 960、4GB RAM/64GB ROMを搭載した点などもP10と同じ。

もちろん低電圧で安全に急速充電できる「HUAWEIスーパーチャージ」に対応した3200mAhバッテリーを備えた点も同じ。基本仕様はHuawei P10と変わらないと思った方がいいレベルです。

デザインこそP10とやや異なるものの、「外観が安っぽくなる」といったことは一切ありません。

ようやく違いが出てくるのがカメラの部分。1200万画素カラーセンサーと2000万画素モノクロセンサーを使ったデュアルカメラが搭載される点は変わりませんが、ライカレンズ非採用になるほか、フロントカメラ(800万画素)がF1.8→F2.0になるだけです。

今回発売されることが決まった国内版「Huawei Honor 9」の対応バンドは3G(W-CDMA:B1/2/5/6/8/19)、4G(FDD-LTE:B1/3/5/7/8/19/20、TD-LTE:B38/40)。下り最大150MbpsのLTEをサポートするとしているため、キャリアアグリゲーションなどには非対応となるようです。

なお、本体価格は格安スマホ事業者によって異なり、IIJmioは4万9800円(税込5万3784円)、楽天モバイルは5万3800円(税込5万8104円)。なんと大手価格情報サイト「価格.com」に掲載されているHuawei P10の本体価格(5万8942円)とほぼ変わらない値段です。

なお、以下の通販サイト「GearBest.com」によると、Huawei Honor 9の本体価格は4万1673円。技適マークやドコモ回線をサポートしていないという問題はあるものの、ソフトバンク/ワイモバイル回線であればプラチナバンドLTEやAXGPなどを余さず使えるほか、国内だと楽天モバイル限定カラーとなるブラックも選べます。

Huawei Honor 9 4G Smartphone International Version -$369.99 Online Shopping| GearBest.com

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