「廉価版iPad Pro」年内発売へ、miniLED搭載の新シリーズiPadは「ProとAirの中間」を目指した手ごろな高性能モデルに



5月7日に開催予定のイベント「Let Loose」で待望の新型「iPad Pro(第7世代)」をお披露目するとみられているApple。

iPad初の有機ELディスプレイを備えるなど大きく刷新されるため、これまでにない価格設定となることが懸念される中、耳寄りな情報があります。詳細は以下から。

海外メディアの報道によると、今年iPadに新シリーズが加わるそうです。

これはディスプレイ関連の調査会社「DSCC」CEOを務め、正確なリーク情報も数多く提供してるRoss Young氏が明かしたもの。

新型iPad Proが有機ELディスプレイに刷新されることを受けて、従来使われていたminiLEDディスプレイを搭載した新たなシリーズが立ち上げられるとのこと。

つい先日話題となった「新たに登場する12.9インチ版iPad Airは液晶でなくminiLEDディスプレイ搭載」という報道については、コストの問題で見送られたとされています。

ディスプレイの品質から「iPad ProとiPad Airの間」にあたる位置付けとみられる新シリーズiPad。

なお、有機ELディスプレイや極薄ベゼル、本体軽量化、世界最先端の3nmプロセスで製造されたM3プロセッサ(サプライズでM4が発表される可能性あり)など最新技術を惜しみなく詰め込んだ結果、新型iPad Proの価格がとんでもないことになるとみられているのは周知の通りです。

つまり新シリーズiPadは現行モデルのiPad Proと同じディスプレイを備えた上で、その他の装備を簡略化した「廉価版iPad Pro」とでも呼ぶべき機種になると考えるのが自然ではないでしょうか。

なお、気になる発売時期は今年末。「イラストやマンガを描くのにiPad Proを使っているけど、さすがに新型は買えそうにない」「なるべくきれいなディスプレイの高性能モデルが欲しい」といった層へどれだけ食い込めるのかに注目が集まりそうです。

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