ソニーが4K(3840×2160)対応テレビ「KD-84X9005」発表、利用イメージがとんでもないことに

ソニーがフルHDの4倍の情報量を誇る「4K(3840×2160)」表示に対応したテレビを発表しました。

なにやら利用イメージがとんでもないことになっています。

Sony – Sony to begin phased global launch of 4K LCD TVs, in the industry’s largest 84-inch class(*1), from the end of 2012 : : News : Sony Europe Press Centre

ソニーのプレスリリースによると、同社は映画館向けの4Kデジタルシネマプロジェクターの提供などで培ってきた技術を生かし、新たに4K表示に対応した液晶テレビ「KD-84X9005」を2012年末から発売するそうです。

「KD-84X9005」は4K対応テレビとしては業界最大となる84インチモデルで、超高解像度映像を楽しむことができる「4K X-Reality PROエンジン」を搭載。HD画質のデジタル放送やBlu-rayディスクのコンテンツなど、異なる解像度の映像ソースを4Kにまでアップコンバートできるとされています。

さらに10個のサイドスピーカーを利用した「10 Unit Live Speaker(総出力50W)」を備えることで、重低音から中音、高音域まで幅広い音を用いた仮想5.1chサラウンドを実現するほか、2013年度に提供されるPS3向け写真再生ソフト「PlayMemories Studio」を利用すれば、4Kテレビで高画質写真を快適に閲覧できるとのこと。

また、3D映像表示にも対応しており、左右の目それぞれに向けて表示される3840×1080の3D映像データを電池不要のパッシブ型3Dメガネで見るだけで、フルHDを超える3D映像を楽しむことができるとされています。

非常に高性能な「KD-84X9005」ですが、その一方で気にせずにいられないのが、ソニーが提供している「KD-84X9005」の利用イメージ写真。なにやら部屋の前にプールが見えるなど、おおよそ日本の住居らしからぬ光景が繰り広げられています……。

どう考えても超ハイエンドモデルであるため、日本で発売されることとなっても決して安価でないことは想像に難くないわけですが、これくらいのセレブ加減が要求されるということでしょうか……?

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