ソニーが「Exmor RS」開発、スマフォでさらなる高画質撮影が可能になる新型CMOSセンサー

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ソニーがXperiaシリーズをはじめとする各社スマートフォンに採用されている裏面照射型CMOSセンサー「Exmor R」に続く新型CMOSセンサー「Exmor RS(エクスモア アールエス)」を開発しました。

逆光や暗いところでもスマートフォンやタブレット端末で安心してカメラを使うことができるようになるというスグレモノです。



Sony Japan | 世界初 積層型CMOSイメージセンサー“Exmor RS”とイメージングモジュールを商品化

ソニーのプレスリリースによると、同社は世界で初めて独自の「積層型構造」を採用することで、スマートフォンやタブレットでさらなる高画質化・高機能化・小型化を実現した新開発のCMOSイメージセンサー「Exmor RS」を商品化し、10月から順次出荷を開始するそうです。

ラインナップは以下の3種類で、業界最小となる11.12μm単位画素に最適化した新設計レンズ採用のオートフォーカス機構付レンズユニットを含むイメージングモジュールも提供されます。

・「IMX135(1313万画素、2013年1月出荷予定)」
対応動画フォーマット:1080p 30fps (HDR mode)、1080p 60fps、720p 60fps
※イメージングモジュール「IU135F3-Z」は2013年3月出荷予定

・「IMX134(808万画素、2013年3月出荷予定)」
対応動画フォーマット:1080p 30fps、720p 30fps (HDR mode)、720p 60fps
※イメージングモジュール「IU134F9-Z」は2013年5月出荷予定

・「ISX014(808万画素、2012年10月出荷予定)」
対応動画フォーマット:1080p 30fps、720p 60fps
※イメージングモジュール「IUS014F-Z」は2012年11月出荷予定

イメージ写真。上段左から「IU135F3-Z」「IU134F9-Z」「IUS014F-Z」、下段は「IMX135」「IMX134」「ISX014」です。


「Exmor RS」は、裏面照射型CMOSイメージセンサーの支持基板の代わりに信号処理回路が形成されたチップを用い、その上に裏面照射型画素が形成された画素部分を重ね合わせた、独自の「積層型構造」を採用。


「IMX135」および「IMX134」の2機種は従来のRGB(赤/緑/青)画素にW(白)画素を加え、独自のデバイス技術と信号処理を行うことで画質を損ねずに感度を向上させ、暗い部屋や夜でもきれいに撮影できる「RGBWコーディング」機能を搭載。

さらに撮影時に同一画面内で2種類の露出条件を設定、そこで得た画像に適切な信号処理をすることで、ダイナミックレンジの広い画像を生成し、逆光でも色鮮やかに撮影できる「HDR(ハイダイナミックレンジ)ムービー」機能も備えています。

低照度時(10ルクス)に撮影したイメージ。従来のRGB方式では暗くつぶれてしまいがちですが……


「IMX135」搭載のイメージングモジュール「IU135F3-Z」では明るく撮影可能。


逆光時での撮影。HDRムービー機能が無い場合はこんな感じ。


しかし「IU135F3-Z」では鮮やかに撮影できています。


「Exmor RS」のロゴ


モバイル向けは「Exmor RS for mobile」になります。


なお、年内に先行して出荷される「ISX014」および「IUS014F-Z」は「RGBWコーディング」や「HDRムービー」といった機能が非搭載となっているため、それらの機能を備えた「Exmor RS」搭載の新型Xperiaやタブレット端末が発売されるのは、2013年春モデル以降となるようです。

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