Android 4.4は「KitKat」に決定、「Kie Lime Pie」説が外れる
GoogleのAndroid OSの最新バージョン「Android 4.4」のコードネームがまさかの「KitKat」に決定しました。
「Kie Lime Pie」になる……とまことしやかに語られていましたが、残念ながら異なるようです。
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Android OS公式ページでは、新バージョンが「KitKat」となることと合わせて、同OSの歩みが紹介されています。
まずはAndroid 1.5(Cupcake)。国内初のAndroidスマートフォン「HT-03A(2009年)」が採用していたOSです。
続いては1.6(Donut)。「IS01」や「LYNX SH-10B」が採用していたバージョンで、これらの端末はOSアップデートが提供されなかったことでも知られています。
2.2(Froyo)からはレスポンスが向上し、Flashコンテンツに対応。
携帯各社の2011年夏モデルで一斉採用されたのが2.3(Gingerbread)
2.x系列と3.x系列がまとまり、タブレット・スマートフォン両方に向けて提供されるようになったのが4.0(Ice Cream Sandwich)。全機種でスクリーンショットの撮影が可能になりました。
4.1~4.3(Jelly Bean)では描画の高速化などが行われ、一気に快適になりました。
そして新バージョンが4.4(KitKat)。詳細はまだ発表されていません。
今までアルファベット順で進んできたことを考えると、次は「L」ではじまるお菓子となりますが、はたしてどのようなコードネームとなるのでしょうか……?
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