「Xperia Z1(Honami)」の詳細がすべて判明、正式発表前に丸裸に

ソニーが満を持して送り出す最強のスマートフォン「Xperia Z1(Honami)」。

まもなく正式発表が行われるわけですが、その前に各種詳細がほぼすべて明らかになってしまいました。

Sony Xperia Z1 press release leaked, full spec list revealed | Xperia Blog

ソニー関連の話題を扱う「Xperia Blog」に掲載された「Xperia Z1」のプレスリリースによると、同モデルの主なスペックは以下の通り。

ディスプレイ:5インチフルHD(1920×1080)トリルミナスディスプレイ
カメラ:1/2.3インチ・2070万画素「Exmor RS」およびF値2.0・27mm広角「Gレンズ」採用
プロセッサ:Snapdragon 800(MSM8974、2.2GHzクアッドコア)
ROM:2GB
RAM:16GB
バッテリー:3000mAh
防水・防塵:IPX5/IPX8、IP5X
本体サイズ:144×74×8.5mm、170グラム
カラーバリエーション:ブラック、ホワイト、パープル
その他:microSDXCカードスロット、NEC、apt-X対応Bluetooth 4.0

「Xperia Z1」の特筆すべきはカメラ部分で、2秒間に61枚の写真を連写し、すぐさま一番好きな写真を選べる「タイムシフトバースト」やFacebookと即座に連動できる「ソーシャルライブ」、ランドマークなどの関連情報と結びつく「インフォアイ」「AR(拡張現実)エフェクト」などが利用可能。

さらにディスプレイに液晶テレビ「BRAVIA」で培った高画質化技術「X-reality」、カメラには画像処理エンジン「モバイルBIONZ」、音楽再生時に音質を自動調整する「クリアオーディオ+」など、ソニーならではの機能を搭載し、「Xperia Z」で好評だった「スタミナモード」も備えています。

Sony Xperia Z1 ‘Honami’ Official high resolution press pictures leak | Xperia Blog

「Xperia Z1」の本体写真も流出。すべての方向でバランスが取れた「オムニバランスデザイン」採用で、一体成形のアルミフレームボディとなっています。


More images of the Sony DSC-QX10 and DSC-QX100 lens camera modules for smart phones | Photo Rumors

オプションとなる外付けレンズ「QX10」は光学10倍ズーム対応で、Gレンズを採用。

取り付け時はこんな感じ。スマートフォンにマウントできるレンズです。

上位モデル「QX100」はカールツァイスレンズを採用。いずれのモデルも露出やズーム、ホワイトバランス、フォーカスが調整可能で、単独でもカメラとして稼働。NFCやWi-Fiによってスマートフォンに撮影データを即座に転送できるほか、自らに保存することもできます。

また、Xperia Z1のセカンドスクリーンやカメラのシャッターなどとして利用できる腕時計型端末「Smartwatch 2」やBluetoothハンドセット「SBH52」、NFCヘッドフォン「MDR-10BT」、ワイヤレススピーカー「SRS-BTS50」などもオプションとして発売予定。

フルデジタルアンプ「S-Master」非搭載であるため、ウォークマンとスマートフォンを一本化したいと考えていたユーザーにはやや物足りないものの、カメラの画質や本体の質感を求めるユーザーには申し分無い「Xperia Z1」。iPhone 5Sと真っ向からぶつかることとなる年末商戦でどれだけの存在感を発揮できるのかに注目が集まります。

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