最新モデルと同性能の「iPad mini 2」本体価格が暴落、一気にお買い得に

本日発売の新モデル「iPad mini 3」の登場により、型落ちとなった「iPad mini 2(旧名:iPad mini Retinaディスプレイモデル)」の価格が暴落していることが明らかになりました。


◆1万円近い値下がりっぷりを見せるiPad mini 2
大手価格情報サイト「価格.com」によると、2014年10月24日11:30現在、Wi-Fi対応iPad mini 2の各モデルが大きく値下がりしており、64GBモデルにいたっては1万円近い値下がりとなっています。

価格.com – APPLE iPad mini 2 Wi-Fiモデル 16GB ME276J/A [スペースグレイ] 価格推移グラフ

価格.com – APPLE iPad mini 2 Wi-Fiモデル 32GB ME277J/A [スペースグレイ] 価格推移グラフ

価格.com – APPLE iPad mini 2 Wi-Fiモデル 64GB ME278J/A [スペースグレイ] 価格推移グラフ

なお、最新モデル「iPad mini 3」のApple Storeでの価格と、iPad mini 2の最安値を比べるとこんな感じになります。

・iPad mini 3
16GB:4万2800円、64GB:5万3800円、128GB:6万4800円

・iPad mini 2
16GB:3万2598円、32GB:3万8690円、64GB:4万5259円

◆実はほとんど変わらない「iPad mini 3」と「iPad mini 2」
「新モデルが出れば旧モデルが値下がりするのは当たり前で、性能が向上したことを考えれば多少高くても新モデルを買った方がいい」というのが、たいていのモバイル製品に当てはまるセオリーですが、確認しておきたいのがiPad mini 3とiPad mini 2の性能の違い。

BUZZAP!でも以前お伝えしましたが、iPad mini 3はディスプレイ、プロセッサ、本体の厚み・重み、カメラの画素数などが一切変わらず、強いて挙げるなら変更点はTouch IDが搭載された点と、カラーバリエーションの追加、本体の容量(32GB→64GBに、128GBモデル追加)のみです。

もちろんLTEモデルの対応通信方式も前モデルと同じ。最新のWi-Fi通信規格「IEEE802.11ac」も非対応です。

つまり新たにラインナップされたゴールドカラーや128GBモデル、Touch IDが欲しいのであればiPad mini 3を買うしかありませんが、そうでなければiPad mini 2を買った方がはるかにお買い得……ということになるため、購入にあたってはよくよく検討したほうが良さそうです。

・関連記事
世界最薄・全部入りの「iPad Air 2」と「iPad mini 3」を解説、性能の違いに要注意 | BUZZAP!(バザップ!)

「LTEデータプリペイド」をKDDI(au)が携帯各社で初めて提供へ、データシェアも可能に | BUZZAP!(バザップ!)

「Xperia Z4」の詳細スペック流出、ついにソニーが発売サイクルを1年周期に変更か | BUZZAP!(バザップ!)

この記事をSNSでシェア

フォローまたはいいね!して最新情報を手に入れよう

モバイル に関する人気記事

  1. 【朗報】Pixel 8a「お値段そのまま」か、まさかの値上げ回避で「7年保証の格安スマホ」爆誕も油断は禁物に
  2. 【悲報】Galaxy S25 Ultra「積層型バッテリー」非搭載でiPhone 16に見劣り、Snapdragon 8 Gen 4高騰で65W急速充電も非対応に
  3. 【朗報】Pixel 8a「7年保証」で5月16日発売か、『ずっと使える廉価版』競合各社の格安スマホを圧倒へ
  4. 「Snapdragon 8 Gen 4」低クロック動作すらGen 2圧倒の『えげつない高性能』に、ただし消費電力や発熱問題の懸念消えず
  5. 「HTC U24/U24 Pro」まもなく登場、Snapdragon 7 Gen 3に刷新で1.5倍以上の処理能力に

モバイル の最新記事