「Huawei Mate 10 Pro」レビュー、安価なクアッドカメラスマホ「Mate 10 Lite」はZenfone 4 Selfie Proキラーに

初の防水防塵スマホとなったHuaweiのフラッグシップモデル「Mate 10」シリーズのレビューをお届けします。詳細は以下から。


・Huawei Mate 10 Pro
6.0インチフルHD+(2160×1080)有機EL、Kirin 970、6GB RAM/128GB ROM搭載のフルスペックモデル。IP67の防水防塵対応。8万9800円で12月1日発売。


実際に触ってみたところ。Kirin 970に新搭載されたAIによって使い始めの快適なレスポンスをいつまでも維持できます。

背面カメラは1200万画素+2000万画素(モノクロセンサー)のデュアルカメラ仕様。もちろんライカレンズ採用です。

AIを使って被写体を認識し、よりよい撮影ができるようになりました。

カラーでは1200万画素までですが、モノクロ撮影では2000万画素の大きな写真を撮影することも。

撮影後に”ピント合わせ直し”を行えるワイドアパチャー機能も健在です。

側面などはこんな感じ。






別売りのコネクタでテレビに接続し、デスクトップライクな使い方もできます。





画面解像度を落として消費電力を削減するユニークな機能も。

対応バンドは以下。au回線はサポート対象外とされています。

W-CDMA:1/2/4/5/6/8/19
FDD-LTE:1/2/3/4/5/7/8/9/12/17/19/20/26/28/32
TD-LTE:34/38/39/40/41

・Huawei Mate 10 Lite
5.9インチフルHD+(2160×1080)、Kirin 659、4GB RAM/64GB ROM、背面に1600万画素+200万画素カメラ、前面に1300万画素+200万画素カメラのクアッドカメラスマホ。12月8日発売。






レスポンスはそこそこといったところ。「Zenfone 4 Selfie Pro」と同価格(42800円)で全画面ディスプレイ、クアッドカメラ搭載、防水防塵対応という、とんでもないコスパを実現しています。

Huawei Mate 10 LiteとHuawei Mate 10 Proを並べてみたところ。







対応バンドは以下。同じくau回線はサポート対象外とされています。

W-CDMA:1/5/6/8/19
FDD-LTE:1/3/5/7/8/19/28
TD-LTE:38/40/41

・MediaPad M3 Lite 10 wp
10.1インチWUXGA(1920×1200)IPS液晶にKirin 659、3GB RAM/32GB ROM、800万画素カメラ搭載タブレット。IP67の防水防塵対応で地デジも視聴可能。37800円で12月8日発売。







・関連記事
ついに日本で発売される「Huawei Mate 10(?)」発表会まとめ | BUZZAP!(バザップ!)

Huawei P10とほぼ同性能の「Huawei Honor 9」、再び3万円台に値下がり | BUZZAP!(バザップ!)

Huaweiがベゼルレスの新型Honorを12月に発表へ、先日発売の「Honor 9」いきなり旧型に | BUZZAP!(バザップ!)

HuaweiとAppleがちんこ勝負、「Mate 10」をiPhone 8発売にぶつけることに | BUZZAP!(バザップ!)

Huaweiが日本で通信機器生産へ、中国企業初の本格的な工場新設に | BUZZAP!(バザップ!)

この記事をSNSでシェア

フォローまたはいいね!して最新情報を手に入れよう

モバイル に関する人気記事

  1. 【特報】povo 2.0「月額3278円でデータ使い放題」ついに爆誕、ahamoやLINEMO、楽天モバイル圧倒の最安トッピングでau PAY還元も
  2. Xiaomi「POCO Pad」まもなく発売、高精細な120Hz大画面に立体音響4スピーカー搭載でシリーズ初の格安タブレットに
  3. 「Galaxy AI」6年前のGalaxy Note 9でも動作することが明らかに、サポート終了の旧型スマホにAI活用の最新機能が追加へ
  4. 「二束三文の超格安iPhoneが必要」iPhone 15失速やApple Car頓挫などの穴埋めで『がらくた市場』参入やむなしに
  5. 「低価格な新型Pixel Tablet」Pixel 8aと同時に発表か、充電スピーカーホルダーは別売りに

モバイル の最新記事