格安スマホ「ロック画面に広告」当たり前に、『無効化すると有効にするよう頻繁に催促』など絶妙にイヤな機能も



パートナーとのツーショット、お気に入りのキャラクター、ペット、思い出の風景など、好きな写真や画像が表示されるようにしているユーザーも少なくないスマホのロック画面。

そこに広告が表示される未来は、そう遠くないのかもしれません。詳細は以下から。

海外メディアの報道によると、広告配信大手InMobiGroupの子会社「Glance」がアメリカでスマホのロック画面にプレミアムな有料ニュースを配信する新サービスを提供するそうです。

同社はアジアで提供している「ロック画面に広告を表示させるサービス」をアメリカに拡大する意向を2022年に表明していたものの音沙汰がありませんでしたが、2年の時を経てようやくアメリカで事業を展開する準備が整ったとみられます。

なお、Glanceが手がけてきたのはXiaomiやRealme、Samsung製の格安スマホに対してロック画面でニュースやライブスコア、広告、スポンサー付きコンテンツなどを配信するもの。

すでにインストール台数4億5000台以上でアクティブユーザー3億人以上、アメリカで新事業を行えるほどの規模に成長しているため「格安スマホのロック画面に広告が掲載されるのは当たり前」となる日は、もうすぐそこかもしれません。

ちなみにアメリカでのプレミアムニュース配信サービスについては、MotorolaやVerizonの協力で「Moto G Power (2024)」を用いた試験運用が先行実施中。

AIでデータ通信量を削減した新サービスの共同開発をクアルコムと進めるなど、ロック画面を用いた商売は活性化しそうですが「無効化を選んでも再度有効にするよう頻繁に求められる」といった苦情もあるだけに、もう少しユーザー本位になってくれることを望むばかりです。

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