高性能AIスマホ「Zenfone 5」がいち早く販売開始、なんとZenfone 4よりも安価に

ASUSの最新スマホが驚くほど低価格で販売開始されました。詳細は以下から。

これが2018年4月16日時点で日本未発売の「Zenfone 5」本体。明るさ550nitの6.2インチフルHD+(2246×1080)のスーパーIPS液晶を搭載しており、AIによって周囲の環境に合った的確な色温度を実現可能に。

プロセッサはSnapdragon 630比で40%性能が向上し、GPU性能も10%アップした「Snapdragon 636」。「AIブースト」によってパフォーマンスをさらに12%ほど上乗せできます。

メモリを最適化するASUSの独自技術「OptiFlex 3.0」によって、アプリの挙動も大きく改善。

バッテリーは3300mAhで急速充電「BoostMaster」に対応。ユーザーが寝ている時間帯には80%以上充電せず、起床時間に合わせて100%に近づけることでバッテリーの劣化を防ぐ「AIチャージング」も実装されています。

Zenfone 5を語る上で外せないのが背面カメラ。Zenfone 4同様、標準+広角のデュアルカメラ仕様です。

余すところなく景色を撮れる120度広角カメラはなかなかのもの。

カメラセンサーにソニーの「IMX363(1200万画素×2、1/2.55インチ、ピクセルサイズ1.4マイクロメートル)」を採用することで、より明るく撮影可能に。F1.8レンズや光学4軸手ブレ補正、0.03秒でピントを合わせるデュアルピクセルPDAF(像面位相差オートフォーカス)をサポートしています。

AIによって16シーンを認識。各シーンに適した撮影モードに自動で切り替えてくれます。

もちろんRAW形式、プロモード、三脚での撮影なども利用可能。

さらにえげつないのがZenfone 5がサポートしている高音質化技術。デュアルスマートアンプを備えたデュアルスピーカーにapt-X、DTS Headphone X、Bluetooth 5.0などを盛り込んであり、ハイレゾイヤホン「ZenEar S」まで付属します。

高音質なだけでなく、iPhone Xと比較して1.2倍の大音量を実現しました。

また、技適マークの問題はあるものの、Zenfone 5は国内各社のプラチナバンドLTEを含む以下の通信方式および周波数帯に対応。今までのZenfoneシリーズには「海外サイトから購入すると対応バンドが少ない」という問題がありましたが、今回は日本国内で快適に利用できます。

3G(W-CDMA:B1/B2/B3/B5/B6/B8/B19)
4G(FDD-LTE:B1/B2/B3/B5/B7/B8/B18/B19/B28、TD-LTE:B38/B39/B41)

以下の通販サイト「GearBest.com」でのZenfone 5(4GB RAM/64GB ROM)モデルの本体価格は、国内版Zenfone 4よりも安価な4万8909円。国内未発売&主要バンドをすべてカバーしたスマホがお手ごろ価格で販売されています。

Asus ZENFONE 5 ZE620KL 4G Phablet Global Version -$449.99 Online Shopping| GearBest.com

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