【後編】藤子不二雄Aの出身地、富山県氷見市の「藤子不二雄Aまんがワールド」を堪能してきました
先日の藤子・F・不二雄の故郷に続き、今度は藤子不二雄Aの生まれた街を歩いてみました。
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前編ではひみ番屋街から巨大壁画、ポケットパーク、氷見潮風ギャラリーを見てきました。
この氷見市潮風ギャラリーからJR氷見駅方面へ歩いてくと、西側に奥まった場所に藤子不二雄Aの生家、光禅寺があります。
境内にはハットリくん、怪物くん、猿丸、喪黒福造の石像がありました。ハットリくんの恰幅の良さに注目です。
さらに美町商店街「忍者ハットリくんロード」を南に向かいます。
ハットリくんとケムマキのバトルシーンでしょうか。なかなかの躍動感です。
ハットリくんのキャラクターはもちろん、オリジナルの「氷見のサカナ紳士録」のキャラクターたちがなんともいい味を出しています。
そして商店街の中ほど、湊川に掛かる中の橋からは「http://fujikoworld.com/road/spot03/」を見ることができます。通常は9時から19時までの毎時ちょうどに動きますが、週末は30分刻みとなります。なお、冬期は休止するので要注意です。
ちょうど動き出す瞬間を見ることができました。
この先は彫像などはありませんが、商店街としてなかなか味のあるお店や建物が並んでいるので、むしろその辺りをじっくり楽しみながら散歩してみるのがオススメです。
曳山館がありました。氷見市では7月に氷見祇園祭というお祭りがあり、その時にこの曳山が曳き回されます。京都の祇園祭を思い出させますが、疫病が流行った際に牛頭天王に悪疫退散を願った事から始まっていることから、同じ系譜であることが分かります。
JR氷見駅からは忍者ハットリくんのラッピング列車が走っています。しかも単にラッピングだけでなく、車内案内もハットリくんのあの喋りでトークしてくれるというファンにはたまらない熱の入れようですのでぜひともチェックしてみてください。
なお、天気と運が良ければ氷見市からは北アルプスの立山連峰を富山湾越しに臨むことができます。BUZZAP!取材班は運良く帰りの列車の中から見ることができました。
もともと豊かな海産物と富山湾越しの立山連峰の絶景などで有名な富山県氷見市ですが、藤子不二雄Aの足跡と街並みも合わせて楽しむと魅力がさらに倍増すること間違いなしです。
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