醤油をかけると京都の夏が浮かび上がる「五山の送り火とうふ」を男前豆腐店が限定販売
京都の誇るあの豆腐メーカーが京都の夏の風物詩を豆腐にしてしまいました。詳細は以下から。
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京都の名産品のひとつとして広く知られているのが豆腐。修学旅行で有名な湯豆腐店に足を運んだ記憶のある方も多いのではないでしょうか。
有名店に足を運ばずとも、京都ではスーパーの棚でも地元京都の美味しい豆腐や油揚げといった豆腐製品を簡単に購入することが可能です。そんな中で全国的にも有名な豆腐メーカーのひとつが男前豆腐店。
大豆の旨みを極限まで引き出す独自の製法を開発し、大ヒット商品「ケンちゃんシリーズ」が累計出荷数2億パックにまで到達した男前豆腐店がこの度送り出すのが「五山の送り火とうふ」です。
五山送り火は祇園祭と並ぶ京都の夏を彩る代表的な行事のひとつ。毎年8月16日の20時から、京都盆地を囲む5つの山に「大文字」「妙法」「船形」「左大文字」「鳥居形」の順に点火され、お盆で訪れていた祖先の霊を送ります。
なお、極めて大切なことですが絶対に絶対に京都人の前で五山送り火を「大文字焼き」と呼んではいけません。BUZZAP!編集部との約束ですよ!?
さてこの「五山の送り火とうふ」は50gの豆腐が6つ入ってワンセット98円(税別)となっています。容器は山をイメージした形状となっており、醤油をかけると五山送り火のそれぞれの文字が浮かびあがります。
「妙」と「法」が分けられているのも芸が細かいのですが、大文字と左大文字のフォントが実物に合わせて微妙に異なっている辺りに男前豆腐店の本気を感じることができます。
この「五山の送り火とうふ」の売上の一部は「京都五山送り火」の保存・継承に役立てられるとのことで、食べて応援するにはもってこいです。
販売されるのは2019年の迎え盆である8月13日から送り盆で五山送り火当日の8月16日までの4日間のみ。販売されるのも京都府内のスーパーマーケットとされています。
京都人はこの「五山の送り火とうふ」を冷や奴にして食べながら五山送り火を眺めるのもよいでしょうし、観光客は五山送り火の思い出としてお土産にしてもよいかもしれません。
灼熱の京都の夏の終わりの涼としては最適の一品となりそうです。
毎日コミュニケーションズ
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