「加湿空気清浄機」大幅値上がりで型落ち機種すら価格が2倍に、新型コロナで需要急増か

新型コロナ第3波が吹き荒れる中、思いも寄らない事態が起きています。詳細は以下から。


まず見てもらいたいのが大手価格情報サイト「価格.com」に掲載されている加湿空気清浄機たち。シャープやダイキンといった大手メーカー製の加湿空気清浄機が、軒並み2万円を超えています。

一番分かりやすいのが2016年に発売されたシャープ製の18畳モデル「KC-G40」。2020年12月7日20時現在、本体価格は2万798円(前週比1998円アップ)で販売されています。

価格.com – シャープ KC-G40 価格比較

「KC-G40」の価格変動履歴(過去2年分)はこんな感じ。2019年には1万1100円台で販売されていたにもかかわらず、今冬は2万2000円台をマーク。実に2倍に値上がりしたことが分かります。

2018年モデルの「KC-50TH3(シャープ製、23畳用)」が前週比5180円アップの2万980円に値上がりするなど、高騰著しい加湿空気清浄機。

例年にない値上がりですが、背景には新型コロナウイルスの流行があるとみられます。

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