たばこ自販機用ICカード「タスポ(taspo)」消滅へ、FOMAサービス終了で継続不能に



今やたばこはコンビニで買う…という人が多そうですが、ひっそりとたばこ自販機用のICカード、タスポの終了が決まりました。詳細は以下から。

日本たばこ協会によると、たばこを自動販売機で購入するための成人識別用ICカード「タスポ」を、2026年3月末に終了するそうです。


これはタスポが使っている通信回線サービスが終了することから継続は困難と判断したもの。ツイッター上にアップされた販売店向けの告知によると、この回線はNTTドコモによる3Gサービス「FOMA」とのこと。


心配な2026年4月以降のたばこ自販機でのたばこ購入については、財務省が認定するタスポ以外の成人識別装置を取り付けることに。


日本たばこ協会によると、「運転免許証やマイナンバーカードを使ってたばこを購入できるたばこ自動販売機があると聞いています」とのこと。


なお2023年4月から2026年3月末までの3年間は、タスポの運営主体が日本たばこ協会から全国たばこ販売協同組合連合会に変更になります。この変更による手続きなどは発生しません。

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