トラック運転手などの時間外労働時間に上限が導入される「物流の2024年問題」への懸念が高まる中、楽天が一つの答えを出そうとしています。詳細は以下から。
読売新聞社の報道によると、楽天市場が「急がない便(仮称)」の導入を検討しているそうです。
急がない便はセール期間中に配達日を「翌日」「即日」などから遅らせた利用者に、一定の楽天ポイントを付与するというもの。集中する配達を分散させ、現場の負担軽減を図る狙いがあるとされています。
なお、楽天モバイルが生んだ莫大な負債を補うため楽天グループは2023年に以下のような施策を相次いで導入。
・ポイント還元率をアップするも獲得上限を半分以下に
・楽天市場アプリ「SPU特典」消滅
・楽天カードのポイント還元、買い物ごとに100円未満の端数をカット
楽天経済圏の肝である「ポイント還元」の低下を憂うユーザーにとって急がない便は渡りに船ではあるものの、特典自体にポイント獲得上限が設けられるのかどうかが気になるところです。
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