ついにLGがスマホ事業から撤退か、世界シェアわずか1%で売却先も見つからず新機種投入も全面保留に
使い勝手が良くてディスプレイもきれい、おまけに音も良い。
なのになかなか売れ行きが伸びず、苦戦していたLGのスマホ事業がついに終わりを迎えるようです。詳細は以下から。
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韓国メディアの報道によると、LG電子が5年連続で赤字となるなど不振のスマホ事業について、売却ではなく撤退に舵を切ったことが明らかになったそうです。
すでに2021年上半期に投入すると予告していた「Rainbow」と呼ばれるモデルを含めたスマホ全体の発売計画が保留されており、研究開発を進めていた画面を巻き取ることができる「LG Rollable」も発売される可能性が低いとのこと。
LG電子はかねてから「スマホ事業の継続は困難」と内部で結論づけており、フォルクスワーゲンなどと事業売却を交渉していましたが、グローバル市場でのシェアが1%前後しかないことから買い手が見つからず、撤退を選んだとみられています。
なお、スマホ事業に携わっていた人材は生活家電や自動車部品、エネルギーソリューションなどの分野に再配置される計画。
KDDIとタッグを組んだ「isai」シリーズや2画面スマホなど、非常にユニークなラインナップを投入してきたこともあって根強いファンもいるLGスマホ。残念ながらまた一つ選択肢が減ってしまうこととなりそうです。
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