ゲームセンター「SEGA」消滅、全店舗が「GiGO」に変更へ

あのSEGAのロゴがなくなるのはファンには寂しい話ですが、今後のゲームセンターの未来にはなかなか期待ができそうです。詳細は以下から。


GENDA SEGA Entertainmentのプレスリリースによると、同社は2022年1月28日にセガから自社株式14.9%を取得し、社名を「GENDA GiGO Entertainment」に変更するそうです。

この取得によりGENDAの持株比率は議決権ベースで100%に。あわせてこれまで「SEGA」ブランドで運営してきた全国のゲームセンターの店舗名を「GiGO」に変更します。

GENDAの片岡尚会長はGiGOの名称について、自身のTwitterアカウントで「ゲームのオアシスに飛び込め!Get into the Gaming Oasis の頭文字をとってGiGOです」としています。

加えて「まずは池袋、秋葉原、新宿から。そして全国へ」ともしており、東京を皮切りに全国の店舗の名称が順次変更となる模様です。

長年ゲームセンターのSEGAの文字に心躍らせてきたゲーマーには寂しさもありますが、片岡会長は「『ゲーセンってオワコンでしょ』と思ってる人いませんか?国内市場は5200億あり、これは映画市場2600億の2倍です。しかもコロナ前は4年連続(平均6%)伸びています」と固定ツイートで言及するなど意欲は抜群。

今後どのようにGiGOが飛躍していくのか、非常に楽しみなことになっています。

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