KDDI「バーチャル渋谷」 1日貸し切りプラン提供開始、メタバースで音楽ライブなど各種イベントを主催できるパッケージ



コロナ禍で流行したオンラインイベントの一歩先を行くサービスが本日スタートです。詳細は以下から。

KDDIのプレスリリースによると、本物の渋谷と連携した都市連動型メタバース「バーチャル渋谷」をイベント会場として1日貸し切りできる「バーチャル渋谷・1DAYイベントパッケージ」を11月26日(金)提供開始するそうです。


このプランではインターネット上に構成される仮想空間、メタバースでイベントを開催する際に必要な演出・配信・出演者のオリジナルアバター作成などをパッケージ化。

バーチャル渋谷で音楽ライブやスポーツ観戦、自社の商品やサービスのPR、ファンミーティングなどのイベントを主催したい利用者にワンストップで提供できるとしています。


このバーチャル渋谷は2020年5月に渋谷区公認で開設された都市連動型メタバース。これまでも「バーチャル渋谷 au 5G ハロウィーンフェス」やサッカー日本代表戦のパブリックビューイング、総勢100組が出演する音楽ライブなどを開催した実績があります。


KDDIは渋谷未来デザインと共同で、今後新たなイベント開催手段として都市連動型メタバースを提案していくとしています。

バーチャル渋谷・1DAYイベントパッケージでは、ミュージックステージ、スポーツステージ、ノーマルステージの3種から会場を選択でき、YouTubeやTwitterなどでイベントの外部同時配信も可能です。


加えて空間やステージのデコレーション、3Dオブジェクトの制作、オフィシャルショップの開設などのオプションも揃っており、イベント主催者にとってはかゆいところに手の届く仕様に。


なお価格はイベントの内容ごとに個別見積もりとのこと。オンラインイベントの次世代版があっという間に手の届くところまでやってきたと言えそうです。

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