テスラがスマホに参入?独自OSやチップ搭載した「Tesla Model P」の噂
EVとロケットで世に知られるテスラ社。以前から期待も込みでスマホへの参入の噂が流れていました。
確定情報とは言えないものの、本当に出すならこんな風になるかもしれない…と思われるコンセプトモデルの情報が流れています。詳細は以下から。
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海外メディアによると、かつてからスマホ業界への参入の噂のあった、EV(電気自動車)で世界的に知られるテスラによるコンセプトモデル「Tesla model P」の画像がリークされたそうです。
もちろんこれらはまったく確定情報ではありませんが、どんな機能やスペックが「テスラのスマホ」に求められているかを考える上では大きな足がかりになりそうです。内容を見ていってみましょう。
気になるTesla model Pは、iPhone 13シリーズにも採用されたSuper Retina XDRディスプレイを採用の上、120Hzのリフレッシュレートもにも対応するようです。
ハードウェア構成はすべて自社開発となる模様で、プロセッサには自社開発の「T1」チップ、OSも自社開発の「Tesla OS」を採用。このOSはテスラのEVの運転システムとの相互接続できるようになりそう。
形もありふれた四角い箱形ではなく、画面の上下はカーブを描き、上部中央に4眼カメラを採用。メインカメラと超広角カメラ、望遠レンズはいずれも5000万画素で、加えて小型で1600万画素のモノクロレンズも搭載とのこと。
さらにZEISS社による、光学部品の透過や反射、偏光特性などを高めるオプティカルコーティング(光学薄膜)も採用とされています。
またEVで大きなアドバンテージを持つテスラだけに、バッテリーと充電は大きな目玉となりそう。Tesla model Pの充電器は大きめになる見込みながら、近くに置くだけでワイヤレス充電が可能で、しかも多少離れていても問題ないとのこと。
さらに、スマホと同時にワイヤレス充電器も大々的に発売され、すべてのスマホユーザーが恩恵を受けられる可能性も示唆されています。
なお、テスラのスマホについては、2021年2月にはデザイナーのAntonio de Rosa氏が「Tesla Model P(π)」としたコンセプトモデルのアイディアを発表していました。
こちらはテスラのCEO、イーロン・マスク氏の率いるSpaceXとのコラボでの美麗な天体写真の撮影から、脳とスマホを直接接続するニューラルリンクの導入など、さらに夢のあふれるスペックとなっています。
もともとテスラのEVは「走るスマホ」とも呼ばれており、実際にスマホ業界への殴り込みが実現すればかなり面白いことになりそう。
そのとき、はたしてこれらの期待値込みの予想はどこまで実現するのでしょうか。
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