アメリカがファーウェイの制裁緩和か、技術使用の基準見直しで大きく方向転換

ファーウェイへの制裁が緩和されるかもしれません。詳細は以下から。


海外メディアの報道によると、アメリカはHuaweiを含む企業への重要技術の禁輸措置を修正するそうです。

これはアメリカ商務省が決定したもので、制限を受けている企業でもアメリカの技術を使えるようにする新しい「基準」を考案するとのこと。それがどんな基準か、どういった技術を共有するかについては発表されていません。

2019年、アメリカはHuaweiを「エンティティリスト」と呼ばれる貿易上の取引制限リストに掲載し、2020年には制裁がさらに強化。

これにより、スマホにアメリカ製の部品やAndroidが使用できなくなり、大きく市場シェアを落とす結果に。

それでも同社は禁輸措置に抵触しない独自開発のチップセットやOSを開発したり、研究企業にも投資などを行ってきました。

一方で、技術の世界においてリードを失いたくなかったアメリカはここにきて大きく方向転換することになった形です。制限を受けた企業に対しても必要な技術を開放することが、お互いの利益になると示したことになるとしています。

・関連記事
ファーウェイまさかの快挙、今なおスマホのユーザー数が世界一であることが明らかに | Buzzap!

ファーウェイとZTEの通信機器を撤去するアメリカ、費用が想定の2.5倍で深刻な予算不足に | Buzzap!

ファーウェイCEO「制裁が無ければ我々はAppleと世界を二分し、サムスンはその他扱いだった」 | Buzzap!

この記事をSNSでシェア

フォローまたはいいね!して最新情報を手に入れよう

モバイル に関する人気記事

  1. 【朗報】Pixel 8a「お値段そのまま」か、まさかの値上げ回避で「7年保証の格安スマホ」爆誕も油断は禁物に
  2. 【悲報】Galaxy S25 Ultra「積層型バッテリー」非搭載でiPhone 16に見劣り、Snapdragon 8 Gen 4高騰で65W急速充電も非対応に
  3. 【朗報】Pixel 8a「7年保証」で5月16日発売か、『ずっと使える廉価版』競合各社の格安スマホを圧倒へ
  4. 【速報】わずか8000円の超格安タブレット「Alldocube iPlay 50 mini Lite」爆誕、動画やゲームも手軽に楽しめて子どもにも最適
  5. 「Galaxy Z Flip6/Fold6」値下げでファーウェイなどに対抗か、初のExynos 2400搭載でコスト削減へ

モバイル の最新記事