Pro Maxより高価な「iPhone 16 Ultra」登場か、iPhone 15以上にカメラやディスプレイの差別化進むも「消費者は喜んでお金を出す」とクックCEOが自信
「mini」や「Plus」など、iPhoneのラインナップを何度も刷新しながらも需要の低さに悩まされていたApple。
一方でPro/Pro maxは売り上げを伸ばし続けており、同社はそれらを超える最上位モデルの追加を視野に入れているようです。詳細は以下から。
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海外メディアの報道によると、Appleは2024年に発売とされている「iPhone 16」シリーズにおいてPro/Pro Maxより上の最上位モデルが登場する可能性があるそうです。
これは今年発売とされる「iPhone 15」シリーズにおいて、「Pro Max」モデルが「Ultra」に改名されるという噂を受けたもので、iPhone 16においては名称を変更する代わりにPro/Pro Maxと並行してさらなる上位モデルが追加されるとのこと。
現時点でどのような機種になるかは不明ですが、より改良されたカメラや高速なプロセッサ、さらに大画面のディスプレイなどを搭載し、また充電ポートの削除など将来的な機能を先取りしたものになる可能性もあるとしています。
またCEOのティム・クック氏は、2月2日の業績発表で「ユーザーは最上位のものを手に入れるために、全力を尽くすことをいとわないだろう」と語り、iPhoneの将来的な値上げは問題ないとコメント。
現在最も高価なiPhoneは「iPhone 14 Pro Max」1TBストレージの23万9800円で、性能が差別化されるのであれば価格もさらに跳ね上がることも予想されますが、“究極のiPhone”のためなら顧客は喜んで大金を費やすと、Appleは自信を見せているようです。
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