【悲報】「Snapdragon 8 Gen 3」発熱問題のおそれ、『Android最高性能』の代償で消費電力やエネルギー効率が犠牲に

2023年のハイエンドスマホは、少しアチアチかもしれません。詳細は以下から。


最新スマホ「Xiaomi 14 Pro」の実機テストを行った人物によると、Snapdragon 8 Gen 3の処理能力が類を見ないものとなったそうです。

なんとGalaxy S23シリーズに採用された高性能版にあたる「Snapdragon 8 Gen 2 For Galaxy」を13%も上回り、Androidスマホ向けプロセッサにおいて最高性能の座に君臨したとのこと。

ただし消費電力が28%増加して4.9Wから6.27Wに膨れ上がっており、エネルギー効率が11%減少したとされています。

消費電力が増えたにもかかわらず、さほど処理能力は上がってない」という、あまりうれしくない結果となったSnapdragon 8 Gen 3。

エネルギー効率を追求して開発されたSnapdragon 8 Gen 2が低発熱と高い処理能力を両立しているだけに惜しまれますが、これ以上の高効率化には3nmプロセスが欠かせないようです。

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