【悲報】「AQUOS sense8」の処理能力『Pixel 7aの1/3』に、Snapdragon 6 Gen 1搭載も発熱対策で大きく制限か



いよいよ各社から発売される人気スマホ最新モデル「AQUOS sense8」。

競合となる「Xperia 10 V」が引き続きSnapdragon 695搭載で足踏みする中、最新の「Snapdragon 6 Gen 1」を採用するなど攻めの姿勢を見せていますが、決して期待してはいけないようです。詳細は以下から。

◆Pixel 7aとほぼ同じ価格帯となったAQUOS sense8
まず念頭に置いてもらいたいのが、AQUOS sense8(左)の本体価格。ドコモ版は6万2150円で、つい先日まで6万2700円(現在は6万9300円)で売られていたPixel 7a(右)とほぼ同じ値段でした。


◆AQUOS sense8の処理能力をPixel 7aと比較
AQUOS sense8が搭載しているSnapdragon 6 Gen 1の実力をチェックすべく、ベンチマークアプリ「3D Mark」のWILD LIFE EXTREME STRESS TESTを実行してみました。なお、テストに用いたのは試作機であるため、製品版と仕様が異なる可能性があります。


結果はAQUOS sense8が616で、Pixel 7aが1866に。通常、回を重ねるごとに(=本体が発熱するにつれて)スコアが下がっていきますが、AQUOS sense8は一貫して615前後に。分かりやすく言うと処理能力がPixel 7aの1/3に抑えられています。


テスト開始時点からガックガクになってしまい、編集部員を驚かせたAQUOS sense8。ゲームを快適にプレイすることは困難とみられるため、購入にあたっては注意が必要です。


「同じプロセッサを搭載しているにもかかわらず、シャープのスマホだけパフォーマンスがやけに低い」というケースは過去にもみられましたが、どうやら背景には発熱対策があるようです。

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