「Galaxy S24」前倒しで1月17日発表、ディスプレイ刷新などiPhone 15を意識した作りでAppleに徹底対抗へ



Samsungの最新ハイエンドスマホたちが早々にお披露目されることが明らかになりました。詳細は以下から。

海外メディアの報道によると、Samsungは2024年1月17日(現地時間)に「Galaxy S24」シリーズの発表イベントを開催するそうです。

開催日は複数のメディアやリーカーが証言していることから、ほぼ確実。去年は2月1日にS23が発表されましたが、「iPhone 15」シリーズに対抗するためかさらに早められたようです。

Galaxy S24やS24+は従来より画面が大きくなるほか、細やかな可変リフレッシュレートや低消費電力を実現する「LTPO技術」対応の有機ELを搭載することでiPhone 15に対抗する見込み。

最上位機種の「Galaxy S24 Ultra」は頑丈で放熱性にも優れるチタンフレーム採用が確実視されるなど、競合となる「iPhone 15 Pro Max」を強く意識した作りになる見通しです。

リーク情報の数々を提供し続けているIce Universe氏の投稿などから予想されるスペックは以下の通りです。

・Galaxy S24 Ultra
ディスプレイ:6.8インチWQHD+(3120×1440) Dynamic AMOLED LTPO,120Hz,ピーク輝度2500nit
プロセッサ:Snapdragon 8 Gen 3
背面カメラ:2億画素メイン、1200万画素超広角、1000万画素3倍、5000万画素5倍
前面カメラ:1200万画素
バッテリー:5000mAh(45W急速充電対応)
ボディ:チタンフレーム

「10倍ズームカメラが廃止」というショッキングな情報があるものの、一方で代替の5倍カメラは1200万画素ではなく5000万画素になり、「iPhone 15 Pro」のApple A17 Proにも並ぶ高性能な「Snapdragon 8 Gen 3」が搭載されるなど、十分期待もできるGalaxy S24 Ultra。

従来通り高クロック版の「Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxy」が採用されるのであれば、iPhone 15 Proを圧倒する性能を実現する可能性すらありますが、やはり気になるのが価格です。

前世代より高価になるとされるSnapdragon 8 Gen 3、コスト増を避けられないチタンフレーム、止まらない円安など、値上げ要因が重なっているだけに、楽観視はできないと考えるほかなさそうです。

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