「Galaxy S24」低性能と発熱問題のダブルパンチか、自社開発のExynos 2400がSnapdragon 8 Gen 2を下回るスコアに



「前世代機に処理能力で負けて、しかもアチアチになる」

そんな未来が訪れないことを願いたいところです。詳細は以下から。

Galaxyシリーズをはじめ最新スマホに関するリーク情報に定評あるRevegnus氏によると、Galaxy S24に搭載されるプロセッサ「Exynos 2400」の処理能力が明らかになったそうです。

肝心のスコアはこちら。Exynos 2400に採用されたGPU「Xclipse 940」のスコアが1656なのに対して、Galaxy S23に搭載されたSnapdragon 8 Gen 2のGPU「Adreno 740」は1746。新型プロセッサが旧型に引けを取っています。


また、Exynos 2400はSamsungの4nmプロセスで製造される見通しですが、同じプロセスで製造されたPixel 8のTensor G3は負荷がかかると45~46度にまで発熱してしまうことが明らかになっているため、処理能力と発熱の両方が問題となる懸念すらあるわけです。


コスト削減のため、すべての無印Galaxy S24に搭載される可能性が浮上しているExynos 2400。

Snapdragon 8 Gen 1によって発熱問題が引き起こされた「Galaxy S22」の二の舞にだけは、ならないでもらいたいものです。

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