廉価版「Pixel 8a」初の120Hz有機ELに6400万画素カメラ搭載の格安スマホに、ただし劣化版Tensor G3採用で発熱しやすいおそれ
Appleが「iPhone 15(本体価格12万4800円)」すら60Hzディスプレイであり続ける中、Googleが廉価版を大きくテコ入れします。詳細は以下から。
Advertisement
海外メディアの独占報道によると、Pixel 8aにシリーズ初となる120Hz表示の有機ELディスプレイが採用されるそうです。
これはGoogle関係者が明かしたもの。リフレッシュレートだけでなく明るさもPixel 8と同じ1400nitになる一方、画面サイズ自体はPixel 7aと同じ6.1インチのままとされています。
また、カメラのセンサーはPixel 7aと完全に同じ仕様で、メインがIMX787(6400万画素)、超広角はIMX712(1300万画素)、前面はIMX712(1300万画素)搭載になるとのこと。
ただしPixel 8と同じ最新プロセッサ「Tensor G3」によって画像処理が改善されれば、今までのPixelシリーズのように「センサーが変わらないにもかかわらず、画質が向上する」という恩恵も期待できそうです。
コストカット目的で最新パッケージング技術「FOPLP」非採用版のTensor G3を搭載することから、発熱しやすいおそれがあるなど気になる点も少なからずあるPixel 8a。
しかし最もスマホの使い勝手を左右するディスプレイが120Hz表示に対応したことは間違いなく評価できるポイントのため、『最も売れた廉価版』となる可能性も十分にあります。
・関連記事
「Pixel Fold 2」8.02インチに大型化でPixel 8aと同時発売か、サブディスプレイも6.29インチで『開いても閉じても大画面』に | Buzzap!
【悲報】廉価版「Pixel 8a」大幅値上げへ、Tensor G3搭載で一気に高性能化も『格安スマホ』からどんどん遠ざかる形に | Buzzap!
この記事をSNSでシェア
モバイル に関する人気記事
- Pixel 9「処理能力、消費電力、発熱すべて一人負け」の型落ち性能に、Pixel 10のTensor G5はTSMCの3nmプロセスで製造へ
- 6.9インチ「iPhone 16 Pro Max」の写真流出、本体サイズそのままで大型化の一方カメラがとんでもないことになりGalaxyのデザインにまで影響か
- 【速報】望遠カメラ最強スマホ「Xperia 1 VI」速攻レビュー、縦長4K廃止で超高性能・低発熱・低消費電力に生まれ変わった『究極のXperia』に美麗なスカーレットモデルも
- 「Xperia 1 VI」カメラ実機レビュー、3.5~7.1倍の自由すぎる光学可変ズームや最短撮影距離4cmのテレマクロ、AI活用の高精度なAFに暗所でもキレイな撮影など盛り沢山に
- 「Pixel 9」「Pixel Fold 2」低消費電力で安定した通信、衛星対応の最新モデム搭載へ、5G対応「Pixel Tablet」も
モバイル の最新記事
- 【速報】ゲームも動く11インチタブレット「N-One NPad X」2万円台に値下げ、十分な処理能力に大容量メモリ、ド迫力クアッドスピーカーに長持ちのバッテリー搭載の個性派SIMフリーモデル
05月17日 19:10 - 「Xperia 1 VI」カメラ実機レビュー、3.5~7.1倍の自由すぎる光学可変ズームや最短撮影距離4cmのテレマクロ、AI活用の高精度なAFに暗所でもキレイな撮影など盛り沢山に
05月17日 14:01 - 【速報】望遠カメラ最強スマホ「Xperia 1 VI」速攻レビュー、縦長4K廃止で超高性能・低発熱・低消費電力に生まれ変わった『究極のXperia』に美麗なスカーレットモデルも
05月17日 12:30 - 6.9インチ「iPhone 16 Pro Max」の写真流出、本体サイズそのままで大型化の一方カメラがとんでもないことになりGalaxyのデザインにまで影響か
05月16日 18:45 - 「arrows We2/W2 Plus」発売、画面に触れず動かせる『Exlider』や6.6インチ有機EL、光学手ブレ補正カメラなど格安スマホながら作り込んだ内容に
05月16日 12:21