先ほどAnkerが発表した、10000mAhクラスでは世界最小・最軽量となるモバイルバッテリー「Anker PowerCore 10000」をさっそく使ってみたので、レビューをお届けします。
今でこそモバイルバッテリーといえばAnkerですが、Anker PowerCore 10000は非常に懐かしいものを思い出させてくれました。詳細は以下から。
これがAnker PowerCore 10000の外箱。
中にはAnker PowerCore 10000本体、microUSBケーブル、専用ポーチが入っています。
バッテリー容量は10000mAhで入力は5V/2A。接続機器を検知して電流を最適化する「PowerIQ」およびケーブル抵抗を検知して電圧を自動調整する「VoltageBoost」によって、5V/2.4Aの急速充電が可能です。
サイドには電池残量ボタン
クレカサイズをうたうだけあって、ICOCAと並べてみてもなかなかコンパクト。本体サイズは約92×60×22mm、約180グラムです。
スマホ黎明期に一世を風靡した三洋電機の「eneloop mobile booster」の流れをくむ、2011年に発売されたパナソニックのUSBモバイル電源「QE-PL201(70×63×24mm、約150グラム)」と並べてみるとこんな感じ。
同じパナソニック製セル採用のモバイルバッテリーですが、横幅が2センチ、重さが30グラム増えただけで容量が5400mAh→10000mAh、出力は1A→2.4Aになりました。技術の進歩を感じさせられます。
実際に充電してみたところ。PowerIQ+VoltageBoostを採用したAnkerの充電器などと同じように高速充電できています。なお、もしQuick Charge 2.0対応のスマホを持っている場合は、より一層急速に充電できる「Anker PowerCore+ 10050」を選んでみるのも良さそうです。
大容量にもかかわらず、なかなかコンパクトなため、持ち歩きが苦痛にならない「Anker PowerCore 10000」。複数台同時充電するようなニーズがなく、とにかく外出するときは軽装でいたい人には特にうってつけのモデルです。
なお、Anker PowerCore 10000発売を記念して、本日から先着2000個限定で通常価格から20%オフの1999円で販売されています。
Amazon.co.jp: Anker PowerCore 10000 (10000mAh 世界最小最軽量* 大容量モバイルバッテリー パナソニックセル搭載) iPhone / iPad / Xperia / Galaxy / Android各種他対応 マット仕上げ トラベルポーチ付属【PowerIQ & VoltageBoost搭載】*2016年1月末時点: 家電・カメラ
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