ついに下り最大110Mbpsを実現した「ULTRA WiFi 4G 102HW」など、Softbank 4G対応ルーター2機種が発表

今年2月にソフトバンクモバイルがサービスインした高速通信サービス「Softbank 4G」。

規格上は下り最大110Mbpsを実現しているにもかかわらず、初の対応モバイルルーター「101SI」は下り最大76Mbpsをサポートするのみとなっていましたが、同社の2012年夏モデルとして新たに下り最大110Mbps通信に対応した「ULTRA WiFi 4G 102HW」をはじめ、計2機種が発表されました。前モデルで問題となっていた駆動時間の短さも解消されています。

「ULTRA WiFi 4G 102HW」本体。下り最大110Mbps、上り最大10Mbpsの「Softbank 4G」ならびに下り最大42Mbps、上り最大5.7Mbpsの「ULTRA SPEED」の両方に対応。3000mAhの大容量バッテリーを備え、前モデルの倍以上となる7.5時間(3Gでは8時間)通信が可能。ソフトバンクWi-Fiスポットにも対応しており、9月以降発売予定です。

「ULTRA WiFi 4G 102Z」本体。「101SI」同様、下り最大76Mbps、上り最大10Mbpsの「Softbank 4G」ならびに下り最大42Mbps、上り最大5.7Mbpsの「ULTRA SPEED」の両方に対応。「102HW」には引けを取るものの、2800mAhのバッテリーを備え、ソフトバンクWi-Fiスポットにも対応しており、8月以降発売予定です。

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