公衆電話の通話料が20年ぶりに値上げへ、設置台数は約5分の1に

携帯電話の普及で使う人が少なくなった公衆電話ですが、20年ぶりに通話料が値上がりすることが明らかになりました。詳細は以下から。


NTT公衆電話、通話料20年ぶり値上げ 10円で「57.5秒」 (1/2ページ) – SankeiBiz(サンケイビズ)

産経新聞社の報道によると、NTT東日本および西日本はNTTは2014年4月1日の消費増税を受け、公衆電話の市内(区域内)通話料金を、1分10円から57.5秒10円に値上げする方針を固めたそうです。

市内通話の料金が値上がりするのは94年以来、実に20年ぶりのことで、1円単位の値上げではなく通話時間を短縮する方針を採用。また、20kmまでの市外通話も現行の42.5秒10円から40.5秒10円に2秒短縮されるとのこと。

なお、NTT東西では公衆電話事業の赤字が続いており、1985年の93万4900台をピークに設置台数は漸減傾向に。

2013年3月末には21万400台まで減少したほか、2014年3月末までにさらに1万7000台が撤去される計画であるため、実にピーク時の約5分の1にまで減ることになります。

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