TSUTAYAがSIMフリースマホ店頭販売、家電販売事業本格参入へ

TSUTAYAがSIMフリースマートフォンの販売に乗り出しました。


「ケータイWatch」の報道によると、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は「TSUTAYA BOOK STORE 神谷町駅前店」でSIMロックフリースマホの店頭販売を開始したそうです。

販売されているのはHuawei製の「Ascend G6」をはじめとしたスマホ3機種とNECプラットフォームズ(旧NECアクセステクニカ)製の24時間駆動が可能なLTE対応モバイルルーター「Aterm MR03LN」の4機種。

いずれもNTTドコモの回線を利用した格安MVNO「OCNモバイルONE」とセット販売されており、複数のプランをニーズに応じて選択可能。CCCはユーザーのニーズを踏まえて販売方法や接客方針など検証し、販売店舗を拡大する方針としています。

「Ascend G6」本体。約4.5インチQHD(960×540)液晶、Snapdragon 400「MSM8926(クアッドコア、1.2GHz)」、1GB RAM、800万画素カメラなどを備えており、性能的にはエントリーモデル~ミドルレンジに属します。

なお、TSUTAYAは2015年に東急・二子玉川駅前にオープンする「二子玉川ライズ(第2期事業)」内に同社初の家電量販店をオープンする予定で、昨年8月には家電量販店経験者を募集。

レンタルショップからイメージされるテレビやオーディオ機器にとどまらず、白物家電なども含めて販売するとしており、今回のSIMロックフリースマートフォン販売参入も、その一環では無いかと考えられます。

TSUTAYAがSIMフリースマホを販売へ – ケータイ Watch

・関連記事
通話定額を強制する携帯各社の新料金プラン、実はバカ高くありませんか? | BUZZAP!(バザップ!)

総務省が携帯電話の2年契約見直しへ、SIMロック解除義務付けも | BUZZAP!(バザップ!)

携帯電話会社同士の買収・合併を国が本格的に規制する方針、格安MVNOも対象に | BUZZAP!(バザップ!)

見逃せないHuaweiの隆盛、崖っぷちに追い詰められる日本の携帯電話メーカーに生存戦略はあるのか | BUZZAP!(バザップ!)

この記事をSNSでシェア

フォローまたはいいね!して最新情報を手に入れよう

モバイル に関する人気記事

  1. 【朗報】Pixel 8a「7年保証」で5月16日発売か、『ずっと使える廉価版』競合各社の格安スマホを圧倒へ
  2. 【速報】格安タブレットの決定版「Alldocube iPlay 50 Pro Max」値下げ、6万円超えのスマホと同性能でお値段なんと半額以下に
  3. 「廉価版iPad Pro」年内発売へ、miniLED搭載の新シリーズiPadは「ProとAirの中間」を目指した手ごろな高性能モデルに
  4. 「Snapdragon 8 Gen 4」低クロック動作すらGen 2圧倒の『えげつない高性能』に、ただし消費電力や発熱問題の懸念消えず
  5. 【悲報】Galaxy S25 Ultra「積層型バッテリー」非搭載でiPhone 16に見劣り、Snapdragon 8 Gen 4高騰で65W急速充電も非対応に

モバイル の最新記事