激化するイスラエル・パレスチナ紛争、どれだけの人々が犠牲になったのかが一目で分かるグラフ

パレスチナの地を巡ってイスラエルとパレスチナ人が続けている紛争。子どもが巻き込まれ、国連避難所にすら砲撃が及ぶなど、特に最近その激化が取りざたされていますが、はたしてどれだけの人々が犠牲になったのでしょうか。


Israel-Palestine_WEB – ITing | Tableau Public

上記のサイトでは、2000年9月から2014年7月までの間に、イスラエル・パレスチナ紛争でどれだけの人々が犠牲になったのかがグラフで分かりやすくまとめられています。

これがそのグラフ。赤がパレスチナ人、青がイスラエル人の犠牲者数ですが、パレスチナ人の犠牲者が全体の95%を占める結果に。

イスラエル側に最も大きな被害が出たのは2002年2月。実に120名を超える人々が犠牲になりました。

しかしパレスチナ側は犠牲者が1000人近くになる事態も。まさに桁が1つ違う勢いです。

そしてこの紛争で何よりも恐ろしいのが、「犠牲者の多くが子どもを含む非戦闘員」という部分。

救急車で搬送される人々すら攻撃のターゲットとなり、殺害されたほか、以下の動画では家族を探しに来た民間人が狙撃兵に射殺されるまでの一部始終が公開されるなど、紛争のむごさ、恐ろしさをまざまざと見せつけています。

Israeli sniper killing wounded civilian – YouTube

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