17歳のスタンリー・キューブリック少年が撮影した1946年のニューヨーク地下鉄の写真
第2次世界大戦直後のニューヨーク地下鉄。後に世界的な映画監督となるキューブリック少年はそこで多くの写真を撮影していました。詳細は以下から。
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「2001年宇宙の旅」や「時計じかけのオレンジ」などの作品で世界的に知られるスタンリー・キューブリック監督。BUZZAP!でもたびたび取り上げてきましたが、そのキューブリック監督が17歳だった時に撮影した写真が話題になっています。
この写真が撮影されたのは第2次世界大戦が終わった翌年、1946年のニューヨークです。キューブリック少年はこの年、Look誌で2週間以上に渡って働き、129枚の写真(その年の掲載写真総数は15000枚程度)が掲載されました。
キューブリック少年はこの当時から非凡な写真の才能を発揮しており、同誌の最年少の写真家だったとのこと。一体どんな写真だったのか、じっくりご覧ください。
ちょっとした構図や人々の表情に後のキューブリック作品をふと思い出すものも少なくありません。これ以外の若き日のキューブリックの写真作品は以下のページなどからも閲覧可能です。
Museum of the City of New York – Search Result
キューブリックの映画を思い浮かべながら脈々と流れる才能やセンスを感じてみるのも一興かもしれません。
Striking Snapshots of the NYC Subway Captured in 1946 by Stanley Kubrick – My Modern Met
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