ドコモの「ペットフィット」わずか2年で終了へ、異例の超短命サービスに

ペットの迷子などを防ぐサービスとしてドコモが立ち上げた「ペットフィット」がわずか2年で終了することが発表されました。どうやらあまりにも需要が少なかったようです。詳細は以下から。


報道発表資料 : 「ペットフィット」の提供終了について | お知らせ | NTTドコモ

NTTドコモの報道発表資料によると、同社は2016年8月31日に「ペットフィット」の提供を終了し、3月31日に新規申し込み受付やプラン更新受付を終わらせるそうです。

同サービスは湿度センサー、加速度センサー、GPS、Bluetooth、3Gモジュールを搭載した防水仕様の「ペットフィットタグ 01」をペットに装着し、日々の健康管理や居場所を確認できるようにするもので、2014年3月13日に提供を開始。

わずか2年でサービスを終了させてしまう背景について、ドコモは「お客様ニーズの変化によるご利用者の減少など、事業環境の変化を踏まえ、このたび経営資源を集中すべくサービスを終了することにいたしました」としています。

なお、ドコモが提供してきた中で、比較的短命に終わることとなったサービスの中には「着もじ」「プッシュトーク」「NOTTV」などがありますが、それでも4~5年程度は提供されていたことを考えると、ペットフィットの終了は異例の早さとなります。

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