【実験】風速44メートルの暴風の中、本気でTMRごっこをするとどうなるのか?
毎年台風が近づくたびに挑戦者が現れるTMRごっこ。本気の暴風の中でやるとどうなるのでしょうか?
Advertisement
ここ数年、台風や暴風雨が接近するたびに話題になるTMRごっこ。T.M.Revolutionの楽曲「HIGH PRESSURE」や「HOT LIMIT」、冬期であれば「WHITE BREATH」などのMVのマネをする遊びです。
T.M.Revolution 『HIGH PRESSURE』 – YouTube
T.M.Revolution 『HOT LIMIT』 – YouTube
T.M.Revolution 『WHITE BREATH』 – YouTube
いずれのMVでも西川貴教さんが吹きすさぶ風に向かって歌うという作りになっていますが、実際の台風や暴風雨の中でこれを再現しようというもの。もちろんそんな暴風の中、野外でTMRごっこをするのは転倒や飛翔物との衝突などのリアルな危険が伴うことから、2012年にはツイッターで西川貴教さん本人が注意喚起していました。
では、風速44メートルというガチな暴風の中でTMRごっこをするとどうなるのでしょうか?この風速は時速に直すと160キロメートル、台風では「非常に強い台風」となります。風速40メートルで「身体を45度に傾けないと倒れる。小石が飛ぶ」そして風速50メートルでは「たいていの木造家屋が倒れる。樹木は根こそぎになる」と考えると少しは想像が付くでしょうか。
この無謀な実験に挑んだのはアメリカ合衆国ニューハンプシャー州のマウント・ワシントン天文台で気象観測員を努めるMike DorfmanさんとTom Padhamさん。展望台で最大瞬間風速49メートル、平均風速44メートルの中で遊んでいます。
100+ MPH Winds 2016 05 16 – YouTube
おそらくふたりはT.M.RevolutionのこともTMRごっこのことも知りませんが、世界的にやりたくなるのは一緒のようです。それにしても大の大人がまともに立っていることすらできません。西川貴教さんがやらないように呼びかける理由が少しはご理解いただけたでしょうか?
Weather Observers Have Fun Playing in Winds Over 100 mph at the Mount Washington Observatory
ERJ (2016-05-11)
売り上げランキング: 79
・関連記事
【実験】秒速200mの暴風を真正面から受けると人間の顔はどうなるのか? | BUZZAP!(バザップ!)
巨大竜巻を内側から撮影した、足が震えるほど凄まじい映像 | BUZZAP!(バザップ!)
【無事開催】台風11号で祇園祭の山鉾巡行が中止の危機、これまでの中止・延期理由が歴史的すぎると話題に | BUZZAP!(バザップ!)
この記事をSNSでシェア
こぼれ話 に関する人気記事
こぼれ話 の最新記事
- 【仕事猫】くまみねグッズ特選店「モナジアナ」3月15日渋谷に爆誕、『流行らない』でおなじみのムジーナがマスコットに
03月05日 15:30 - 「チルアウト(CHILL OUT)」過去最安に、リラックス効果で人気の逆エナジードリンク大幅値下げ
03月03日 20:00 - ローソンが47%増量「盛りすぎ!チャレンジ」開催、山盛りメニューが値段そのままの太っ腹企画で震災支援も
02月05日 15:55 - 【送料無料】「森永乳業 inPROTEIN ハニー・オレ風味」90円台で半額以下に、睡眠の質も改善してくれる飲みやすいプロテイン
01月15日 18:45 - 楽天「急がない便」導入か、ポイント還元の特典も獲得上限などに懸念
01月03日 20:00