あの初代「INFOBAR」がトランスフォーマーに、大きさそのままで脅威の変形ギミック採用

2003年に発売され、そのデザイン性の高さが国内外から高く評価された「INFOBAR」が、まさかのコラボレーションを展開することになりました。詳細は以下から。


auの「INFOBAR」が超ロボット生命体「トランスフォーマー」に! 変形玩具をクラウドファンディング限定で発売する「au×TRANSFORMERS PROJECT」始動! | 2017年 | KDDI株式会社

KDDIのプレスリリースによると、同社は2月1日からタカラトミーと共に「au×TRANSFORMERS PROJECT」を始動するそうです。

これはハリウッド実写映画化10周年を迎える「トランスフォーマー」と、「au design project」15周年を迎える「au」がコラボレーションし、携帯電話型変形玩具を制作するというもの。

初代「INFOBAR」の各カラーバリエーション (NISHIKIGOI・ICHIMATSU・BUILDING) と「トランスフォーマー」の人気キャラクター (オプティマスプライム・バンブルビー・メガトロン) が合体するという、超展開となっています。

◆INFOBAR OPTIMUS PRIME(NISHIKIGOI)
“デザインケータイ”のパイオニアとして一世を風靡したINFOBARをリスキャンし、世界中の情報をディセプティコンから守るために正義のリーダーが立ち上がる! 情熱の赤、冷静さのブルー、そして平和のベージュが象徴の総司令官だ

◆INFOBAR BUMBLEBEE(ICHIMATSU)
世界中の情報の危機をいち早く察知し、誰よりも早く駆けつける正義の戦士! 時に影に潜み、時に活発に活動する彼のカラーはブラック×ホワイトだ

◆INFOBAR MEGATRON(BUILDING)
世界中の情報を支配し、恐怖の世界へと導く破壊大帝。ブルーダークグレイ×鋼のシルバーの配色は悪の大帝に相応しい一方、大人の気品に満ちあふれている

なお、発売されるのは本当に初代INFOBARと同じサイズの携帯電話型変形玩具。

「ただでさえ薄い携帯電話のボディに、よくぞここまでギミックを詰め込んだ」という気分にならざるを得ません。

タカラトミーボーイズ事業部の大西裕弥さんによるイメージラフ。ここから出来上がった試作品は、au design projectを手がけてきたKDDIプロダクト企画部の砂原哲さんをして「目の前で本物と寸分違わぬINFOBARが、精緻で立体感のあるロボットへと変形していく様は実に感動的でした」と言わせしめるほど。

残念ながら通話はできませんが、Bluetoothで着信を知らせてくれる機能があります。

驚くべきはその可動域。かなり自由なポージングも可能です。

公式動画はこんな感じ。

なお、気になる販売価格は「INFOBAR OPTIMUS PRIME(NISHIKIGOI)」が5400円で、「INFOBAR BUMBLEBEE(ICHIMATSU)」「INFOBAR MEGATRON(BUILDING)」を加えた3体セットは1万6200円。2017年9月中の発売を予定しています。

ちなみに今回発売される各モデルはクラウドファンディング限定販売となっており、2月1日14時現在、目標額の100万円を超える213万8400円を獲得済みとなっています。

au INFOBARがトランスフォーマーに。携帯電話型変形フィギュアを限定販売! | クラウドファンディング – Makuake(マクアケ)

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