ファーウェイまさかの復活、制裁の中スマホ製造能力を取り戻しGAFAを超える研究開発投資も
アメリカによる徹底的な制裁が、逆にHuaweiを育ててしまう。
そんな皮肉な結果が生まれつつあるのかもしれません。詳細は以下から。
Advertisement
海外メディアの報道によると、HuaweiのCEO・余承東氏が先日、アメリカの制裁によって厳しい状況に置かれていた同社のスマホ生産能力が回復したことを明かしたそうです。
かつて世界シェアトップにまで上り詰めたHuaweiのスマホ事業は過去2年間、スマホを製造したくてもできない状況に追い込まれてきましたが、ようやくユーザーの需要に見合うだけの生産ができるようになったとのこと。
背景として同社が収益を積極的に研究開発に振り向けてきたことが挙げられており、2021年の投資額は実に収益額の22.4%にあたる221億ドル(約2兆8757億6250万円)に及ぶとされています。
なお、収益額の22.4%という数字はAmazonやAlphabetが費やした額のほぼ2倍、Appleの3倍以上とのこと。
これは「自社で半導体を開発することで生き残る」という同社の決意を示すもので、もし実用化にこぎ着けた場合、アメリカの制裁すらはね除けたHuaweiの地位は揺るぎないものとなりそうです。
コメントを見る
・関連記事
ファーウェイが完全自社開発の5Gチップをリリースへ、アメリカの制裁を完全回避 | Buzzap!
この記事をSNSでシェア
モバイル に関する人気記事
- 【悲報】Galaxy S25 Ultra「積層型バッテリー」非搭載でiPhone 16に見劣り、Snapdragon 8 Gen 4高騰で65W急速充電も非対応に
- 【朗報】Pixel 8a「7年保証」で5月16日発売か、『ずっと使える廉価版』競合各社の格安スマホを圧倒へ
- 【朗報】Pixel 8a「お値段そのまま」か、まさかの値上げ回避で「7年保証の格安スマホ」爆誕も油断は禁物に
- 「Snapdragon 8 Gen 4」低クロック動作すらGen 2圧倒の『えげつない高性能』に、ただし消費電力や発熱問題の懸念消えず
- 「廉価版iPad Pro」年内発売へ、miniLED搭載の新シリーズiPadは「ProとAirの中間」を目指した手ごろな高性能モデルに
モバイル の最新記事
- 【速報】わずか8000円の超格安タブレット「Alldocube iPlay 50 mini Lite」爆誕、動画やゲームも手軽に楽しめて子どもにも最適
05月05日 20:00 - 「Galaxy Z Flip6/Fold6」値下げでファーウェイなどに対抗か、初のExynos 2400搭載でコスト削減へ
05月02日 12:30 - 「HTC U24/U24 Pro」まもなく登場、Snapdragon 7 Gen 3に刷新で1.5倍以上の処理能力に
05月02日 12:00 - 「Snapdragon 8 Gen 4」低クロック動作すらGen 2圧倒の『えげつない高性能』に、ただし消費電力や発熱問題の懸念消えず
05月01日 20:30 - サムスン「80%以上シェア減少」の衝撃、折りたたみスマホでファーウェイなどの低価格攻勢に対抗できず面目丸つぶれに
05月01日 18:45